日本はシャンパーニュ輸入大国だと知っていましたか?
扱う本数では世界第4位、
輸入金額では世界第3位(2015年)となっていて、
すなわち、高いシャンパーニュが飲まれてます。
繊細でクリーミーな泡とすっきりとした風味だけでなく
日本食との相性が良いことが日本で気に入られている理由だと思いますが、
味わって楽しんでいる人は少ないと感じます。
お祝いごとを華やかに彩る特別なお酒としての存在感として喜ばれているだけというのも残念です。
また、いつも同じ銘柄を目にしたり、繊細な泡を割り箸などで壊しているのを見ると、
植物の生命の力(プラーナ)を奪っているようで悲しくなります。
日本の歴史的に見ると、鎖国中だった1853年、
サスクエハンナ号で浦賀沖に現れたペリル提督が江戸幕府の役人たちに振る舞い、
大好評だったという史実が残っていたりします。
アメリカ船が持っていたシャンパーニュは、どこからやってきたのか?
シャンパーニュ(Champagne ) 地方はフランスの中でも最も北にあるのWine の生産地です。
パリ(Paris) から北東約140kmの位置にあります。
フランス国の地理上の理由や平坦地であることから、戦場になることが多かったみたいです。
しかし一方で、9世紀頃からシャンパーニュ地方のワインの人気が高まり、
特にランスのワインは王の戴冠式用のワインとして威厳を持っていました。
1680年頃に修道士であるドン・ペリニヨンが泡を瓶に閉じ込める製法を確立させ、
複数年のリザーヴワインをアッサンブラージュする醸造法も生み出します。
1728年に瓶詰めワインの輸送許可が出てからは、世界中で愛される存在となったのです
「やってみよう!The Sommelier Quiz!」
◆シャンパーニュが祝宴の酒として認知されるきっかけのひとつとして、
ランス大聖堂で行われていた行事を1つ選んでください。
1. 王主催の晩さん会
2. 王の戴冠式
3. 王の大葬
(2013年出題)
世界中を旅してきている自分としては、
こんなにシャンパーニュの種類が手に入る環境にいて、
しかも、需要が多いことから安価で購入できるのだから、
「五感を全力にして楽しむべき!」と、おもうのです。
・シャンパーニュの知識と共に楽しむ
・味わいを比べながら楽しむ
・美味しい自分好みの物を探しながら楽しむ
・価値と価格的にコスパの良い泡を見つける!
・どうせなら、ソムリエ試験の学習と共に楽しむ!
色々な楽しみ方をテーマに、さまざまな知識をブログでまとめて行きたいと思います。
海外のヨガの先生には、普段、お酒は飲まないです!ワイン以外は!笑
という方も多いのですよ!
フランス人のポンパドール夫人の有名な言葉に、
『シャンパーニュは女性の美しさを高めてくれる』
『飲んだ後も女性が美しいままでいられる』
と、あるように、シャンパーニュを楽しむと良いことがあるはず!
その2へと続く・・・
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