差別だといわれた、が！

自分の出身中学＆高校（一貫教育の学校）は、高校になると、
高校からだけの生徒さんが入学してくる。

高校から参加してきた彼らを、
中学からいる我々は、外来生と呼ぶ。

ある人と話をしていたら、外来と呼ぶのは差別だ、と。
内部の人の外からの人への差別ではないか？

そこで、自分は言い返した。。。

いや、これは「区別」だと。

内部にいるものに対して高校になったら入ってくる生徒を外来生と、
学校が呼び名を決めたのだ。

差別は、それを聞いて差別と感じる、その人の心の中にある。
差別をしているのはあなただ！

差別だ！と言ったら、
「違う！それをしているのはあなただ！」
と、言われるのだから、めちゃくちゃである。

区別のすきまにつけこんで、
ネガティブなアクションを起したら、
これはもう差別かもしれない。

まぁ、現実、外部からの生徒は優秀で、学校内でも上部に成績が食い込むから
学内で差別されるのは、内来生なんですけど・・・

マインドは波打つ感情で、真実を見る力を曇らす。

外来という響きに同情し、差別されていると予想し、感情を移入する。

感情移入が悪いとは言わないが・・・

今、ＤＶＤで、ドラマ”ガリレオ”を見ているので、
より論理的な見方に感情移入してしまっている。。。

それぞれの人の立場も考えて会話はしなくてはいけない・・・
これぞ、バランスの気がした・・・
２００８年、梅雨の独り言でした。