以前に『終わりのない100年の旅』でブログを書いた時に紹介した、
インド巡礼の旅 ~Namarupa Maha Yatra 2009~が2012年場所を変えて行なわれる。
とても楽しみにしていたのだが、諸事情で参加が無理になり急遽キャンセルしたのだった。。。
2012年は、南を巡礼するとのこと。
絶対、絶対!参加するつもりだ。 宗教心はゼロだし、ある意味不謹慎のかも?って思うけど、
こんなリアルにインドを感じれるツアーは他にないのは間違いない。
以下↓旅の内容↓
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namarupa -TAMIL TEMPLE YATRA- タミル・テンプル・ヤトラ
南インド タミル・ナドゥ州の寺院を巡る聖地の旅
2012年1月3日~17日
チェンナイ~ティルヴァンナーマライ~チダンバラム~パーンディッチェーリ~オーロヴィル~タンジャヴル~シュリランガム~ラメシュヴァラム~マドゥライ
1月3日(火) ~チェンナイ
1月3日夜までにチェンナイ集合。ホテルにチェックイン、就寝。大冒険の始まりです!
1月4日(水) ~チェンナイ
ヤトラメンバーとの顔合わせとミーティング。ヤトラの旅程、日々のスケジュール、現地の習慣などについて説明。その後、寺院訪問の際に着用が必要な南インドの衣服を購入しに行きます。
1月5日(木) ~ティルヴァンナーマライ 移動:185Km3時間
早朝プラクティス。素晴らしい経験に満ちた旅とその安全をガネーシャ神に祈るため寺院を訪問。美しい南インドの田園と太古の岩山の中をバスで向かいます。
1月6日(金) ~ティルヴァンナーマライ
アルナーチャラ山の麓にある、火の元素としてのシヴァ神を祀る壮大なアルナーチャレスヴァラ寺院を訪問。アルナーチャラ山を登りかつてラーマーナ・マハリシがいたアシュラムを訪問します。
1月7日(土) ~オーロヴィル/パーンディッチェーリ 移動:170Km 3.5時間
早朝プラクティスの後、海岸線へと南下しシュリ・オーロビンド・アシュラムのあるパーンディッチェーリ連合区(旧表記ポンディシェリ)へと向かいます。その後国際色豊かなオーロヴィルを訪れます。
1月8日(日) ~オーロヴィル/パーンディッチェーリ
プラクティスを集中的に行う日。プラクティス後は海岸や手工芸品のショッピングなどでリラックスした時間を過ごします。
1月9日(月) ~チダンバラム 移動:66Km 1時間
早朝プラクティス後、バスでチダンバラムへ。宇宙の舞踏神ナタラジャとしてのシヴァ神を祀るユニークな寺院を訪れます。
1月10日(火) ~チダンバラム
空の元素としてのシヴァ神を太古から祀るディクシタール・ブラフミンのコミュニティを訪れ、彼らのガイドで寺院での儀礼に参加します。
1月11日(水) ~タンジャヴル&シュリランガム 移動:147Km 3時間
内陸へと向かいます。奇跡的な建築物ブリハデーシュヴァラ寺院を訪れた後、ティルチラッパリにて宿泊。
1月12日(木) ~シュリランガム
190エーカー(およそ77万㎡)もの広大な敷地の中に21のゴプラム(門塔)や数え切れないほどの社を有するランガナタスワミ寺院、そしてその近隣にある水の元素としてのシヴァ神を祀るジャムブケシュヴァラム寺院を訪れます。
1月13日(金) ~カライククディ&ラメシュヴァラム 移動:234Km 5時間
このヤトラ最長の移動へと旅立ちます。途中料理で有名な都市チェッティナドでランチをとり、夕方頃ラメシュヴァラム島へ到着します。
1月14日(土) ~ラメシュヴァラム
イ ンドに12あるジョティ・リンガム(シヴァ神の力により自然に出来たと言われるリンガ)の一つ、ラマナタスワミ寺院を訪問。日の出の海で身体を清め砂浜で 砂のリンガを礼拝、その後寺院内の22個の井戸の水を浴びながら最奥へと進みシヴァ神と出会うのがこの寺院での伝統的な参拝の仕方です。
1月15日(日) ~マドゥライ 移動:170Km 3.5時間
本土へ戻り女神ミーナクシーで有名なマドゥライの寺院街へ向かいます。寺院には夕方参拝、その後宿泊。
1月16日(月) ~マドゥライ
プラクティス後は、寺院散策やそれを取り囲むバザールでこの旅最後のショッピングなどをして過ごします。夕方はさよならパーティーで南インドのごちそうをいただきます。
1月17日(火) ~チェンナイへのフライト~帰国、または旅の続きへ
17日(火)夜の便でチェンナイを出発します。もしチェンナイ滞在を希望する場合は自費となります。宿泊施設予約のご案内が可能です。
注意:この旅程はおおよその予定です。インド旅行では予想外の出来事がたびたび起こるため、旅程変更の可能性があることをあらかじめご留意ください。
ヤトラ、ティルタ、ダルシャン
長大なインドの神話「プラナス」、そこには数え切れない程のインドの神々や女神達のスリリングなお話と共に、この宇宙の創造についてが描かれています。「プラナ ス」で語られる地理は現在のインド亜大陸全土と一致しています。これらの場所は単に古代の物語に登場する場所として認知されているだけでなく、たくさんの寺院や建造物が存在する現在も生きた場所であり、今でも大勢の人々が「ヤトラ」=「巡礼の旅」でそこを訪れています。祀られた神や女神への伝統的な礼拝が神聖な最奥で何百年もの間、毎日繰り返されています。
このような神聖な言い伝えの残る場所は「ティルタ」と呼ばれます。「ティルタ」は直訳では川の浅瀬や交差箇所を意味しますが、より神々の存在を直感、認識、経験することが出来る、スピリチュアルな存在が交錯する場所という意味でもあります。
厳格な「ヴァストゥ(=伝統的な空間・建築設計の規則)」に従って設計された、南インドの荘厳な寺院建築。その多くが「ゴプラム」と呼ばれる巨大な門塔を有し ており、毎日多くのヒンドゥの巡礼者たちが「ゴプラム」をくぐり抜け寺院の際奥へと至り、手厚く祀られた神や女神を「ダルシャン」=参拝しています。
タミル・テンプル・ヤトラ
今回の「タミル・テンプル・ヤトラ」の目的は、神聖な寺院を可能なだけ訪れ、また許可を得られた場合は、そこで行われる神々への祭礼に参加することです。ですからこの ヤトラは通常の観光旅行ではありません。シンプルなインド式の宿泊施設に滞在し、食事は菜食で、服装や行動も現地の慣習にかなったものとします。
可能な場所ではアーサナや瞑想などヨガの実践を行い、また旅での私達の経験について話し合ったり説明を受ける機会を設けます。また地元の司祭によって行われる儀礼・祭礼への参加も予定しています。
場所によっては観光やショッピング、散策など通常の観光を楽しめる時間もあります。スケジュールは余裕のあるリラックスしたペースで組んでいますが、そこはインドです。想定外をあらかじめ想定しておきましょう。
まず手始めにチェンナイで集合後、旅の準備を行う時間を設けています。寺院を訪れるための正式な服装を購入し、ヤトラを有意義なものにするための現地のさまざまな習慣やルール、また、ふさわしい行動・態度などの説明を受けます。
料金に含まれるもの
「ヤトラ」総日数15日間への参加費用。初日と最終日は到着および出発日となります。費用はリーズナブルに抑えたいと思いますが、同時に皆さんには快適に宿泊 して欲しいとも考えています。充分快適ですが贅沢を廃したインドスタイルの宿泊施設で過ごします。食事は南インド伝統の菜食です。栄養は充分ですがスパイ シーでとても辛いので、辛さを抑えて欲しいと頼んでみるのも良いでしょう。移動はバスです。寺院への入場料も含まれます。
料金に含まれないもの
インドへの往復航空券(希望の方には旅行会社をご紹介します)、ビザ取得費用、空港使用料、チップや寺院でのお賽銭(バスの運転手およびアシスタント、また現地の司祭やガイドをお願いする際のチップなどはその都度追加で徴収します)。私的に購入必要なものなど。
重要
インドで豊かな旅をするコツは、忍耐力、柔軟性、そしてユーモアを持つことです。
ビザ
日本国民がインドへ渡航する際はビザの取得が必要です。インド査証(ビザ)申請センターで申請ができます。
東京http://www.indianvisaatjapan.co.jp/index_jp.html 大阪http://www.ivacosaka.com/index_jp.html
または旅行会社でも手数料はかかりますが申請をお願いすることが可能です。
ガイド
こ のヤトラになくてはならない存在、ムンバイ在住のガイド、ラダクンダ・ダスが文字通り「全て」のコーディネートを行ってくれます。このヤトラの引率、およびインド哲学などについての解説は、南北インドを幾度も巡礼している経験豊かなロバート・モーゼス(Namarupa共同発行人)です。ボストンでヨガを指導しているケイト・オドネルがアーサナのインストラクターおよびアーユルヴェーダ・アドヴァイザーを務めます。
NAMARUPA -Categories of Indian Thought-
このヤトラでは今後刊行されるNamarupaに登場する画像や文献などの資料収集も行われます。
参加費用 U.S.$2,100
先述の通り、参加費用はインド国内を巡る旅費のみが含まれます。日本からインドへの渡航費は含まれておりませんのでご注意ください。現在、米ドルに対して円が比較的高いため、良いレートでのお支払いが期待出来ます。
支払方法
Namarupaの銀行口座へ直接お振込いただきます。
詳細については予約をされた方に後ほどお知らせいたします。
予約
デポジットの支払い締め切りは2011年8月1日。全額料金の支払い締め切りは2011年11月15日です。予約をされた方にはインドへの往復航空券購入、 ビザ取得、予防接種、滞在延長を希望する場合の宿泊について、また服装や旅に必要な物品などについてさらに詳しくお知らせいたします。
キャンセル・返金
2011 年11月1日までのキャンセルについてはデポジットを除いた料金全額を返金いたします。2011年12月15日までのキャンセルについてはデポジットを除いた料金の半額を返金いたします、以降のキャンセルについては返金には一切応じかねますのでご了承ください。グループでの参加をもとに経費を算出している ため参加されなかったイベント毎についての返金には応じかねます。またヤトラ参加中のキャンセルの場合も残りの旅程に対する費用返金には応じかねますので ご了承ください。
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