決して盛り上がっている!
みんなが話題にあげている!
心にしみた!爆発だ!芸術の秋だ~!
という雰囲気でないのが現状のトリエンナーレ。
蝶(チョウ)というより蛾(ガ)に近い花です。
でもしおれることなく咲いています。
名古屋の6会場にそれぞれ参加できて2000円しないので是非行って見てください。
非日常的な感性を手に入れることは、中々きづけないけど日常に良い影響を与えるものです。
色んなアーティストも、名古屋に来てから町から受けた印象(インスピレーション)から作品を
作ったものも多くありました。
文化や国が違い、異なる色の組み合わせや視界や空の広さを持っている外国人が感じた名古屋という町。
それがどう彼らの瞳に映っているか?だけでなく、
それがどのように作品に転換(トランスフォーム)されているか?
を感じるのも1つの楽しみかもしれません。
純粋に作品だけを見てもいいですけど・・
名古屋は尾張藩。徳川御三家の柱の国。江戸が政(まつりごと)で忙しい中、
芸所として、能や歌舞伎に盛り上がった文化の国。
その誇り(スピリット)は戦後の焼け野原と共に消え去ってしまったのかもしれない。。。
毒のある花でもいいから華を咲かせたい爺さんでした・・・
ここほれワンワン!
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