どんな時代がこようが、雇用は御用だ。

今回のタイトルは、駄洒落のようなタイトルで、
お洒落なタイトルには出来なかったです。笑

まぁいいですね。

新年早々に、
NPO法人を運営するNaYOGAの坂野さんが言っていた。

「雇用を産み出したい・・・」


同感です。

昔、昔に、大学院でヒューマンリソースのクラスで、
雇用についての論文に力を注いだ記憶を思い出してしまいましたが
(ヒューマンリソースは奥が深いのです!)、
その時は、お粗末な結論しか浮かばなかった。

そして今も雇用について良い結論はでていません

まぁ、自分なりの結論の1つが、
ヨガなんだろうけど。

日本は揺れているのです。
答えのない終身雇用と短期日雇い制度(派遣)の間で。

いや、世界が揺れている。

できる人を雇えばいいのか?
できる人を育てればいいのか?

できる人は報酬によってまた去っていく。
育てた人も報酬によって去っていく。

結局は ”気持ち”の問題だと言われてしまうけど、
現実は「真心」よりも、単発的な「損得感情」を優先する。

で、あろう・・・・
という予想から現実が構築されている。

アメリカのサブプライムショックからの影響を受けた
リーマン・ブラザーズの一部門(アジア部門など)を
日本の証券会社(野村ホールディングス)が買収したのが去年だけれども、
どうなるのかが楽しみだ。


終身雇用という伝統スタイルの元に宝石営業を繰り替えす
野村スタッフに外資スタイルのリーマン・スタッフが混ざるという

軟水と硬水が混ざるようなもので、
いくら賢い人材たちとはいえ、
総額20億円近い金額を差し出してリーマンスタッフが野村君の兄弟になるかは分からない。

野村がNOMURAになる為には赤字1500億円を
出していても数百億の買収は価値があるのだろうか?

今、世界は鉱水を必要としている中、
軟水と硬水を混ぜたら鉱水になるのだろうか?

ファミコンで主人公が死にそうになったら、
リセットを押す子供みたいで
こんなこといいたくないけど、
優秀な人材を子供教育に送り込み、
よい水をつくらないと、すべてが蒸発してしまう・・・

話が戻るが、
決してネガティブなことを言っているでのはない。

ある意味、救世主的なことをしたNOMURAホールディングスは素晴らしい!

何年か前にホリエモンと組んで、
日本をかき乱したリーマンに光を燈したのだから。

株価なんてたいして変わらないと思うけど(調べてないですが・・・)、
どんな新しい報酬制度が生まれ、
どのような組織が形成されていくのだろうか?

そこに新しい雇用を産み出すシークレット(秘訣)があるのかも知れない。

と、えらそうに論評しているが、全然偉くない。
どうしたら、そのハイブリットなシステムが上手くいくのかを思いつき、
書かない限り、結局は独り言なのです。
いつかそれが思いつきますように!!

大事なのは、いつまでも思考を止めないこと!

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