マドンナの初映画監督作品『ワンダーラスト』

邦題が『ワンダーラスト』 旅にあこがれる者といったらいいのか・・
元のタイトルは『FILTH AND WISDOM』(堕落と知恵)
マドンナのファンとしては彼女の映画に関する記事は、
テンションが下がることが多かった。
が、この映画はいいかも!
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出てくる音楽もとてもいいし、舞台がイギリスということもありなぜか雰囲気がよい。
台詞も詩的で美しい。
服装もいいし、アンダーグラウンド感が漂っている。。。
そして、美徳も悪徳はコインの裏表のようなものだ・・・・という台詞がなによりいい。
自分の永遠のテーマ、すべては50%50%
メリットもデメリットも50/50と重なる。
世間の評価はしらないが(フィフティ・フィフティか?)、自分は絶賛したいと思う。
ダーティ映画のようで、美しい健全映画になっている。
過激なものを求める人々には少し刺激がすくないが、
マドンナが伝えたいことは違うところにあるのかもしれない。
売れていないミュージシャン、売れていないバレリーナ、
すくうべき人々を救えていないドクター(?)、
彼らが複雑のようでシンプルな人間関係の中で漫画のように上手いこと
ストーリーが展開する・・・
とはいえ、期待しないで見て欲しい。。。。

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