エコ自転車

前から紹介したくて、忘れていた愛車のエコ自転車。
本当の意味でエコを感じる自転車だ。
電動アシスト自転車 「angee」
angeeBlack.jpg
年末にお邪魔させてもらった個展、
らくがき展」を開いていたMIWAさんが乗っていた自転車。
この自転車の話を聞いて、即答で 「ほしいっ!」と思った。
二酸化炭素を排出しない車だからエコなのか?
それだけじゃない・・・
この自転車にある機能は、「回生充電」
下り坂や、ブレーキをかけた車輪の負荷で自動的に回生充電される仕組み。
さらに、充電モードというのがあって、ペダルを漕ぐ力のほどんどを発電に回すことができる。
すなわち、自分の道を走るエネルギーが充電されていくということ!
そして、ちょっとした坂道を登る時にっぃぃぃ!
アシストモードを 「ON!」。以前から自分で貯めたエネルギーがこういうときに発動!
楽々に坂を登れる!
と、いう思惑が頭の中を巡りめぐって、即購入に至りました。。。
去年のいつ買ったんだか忘れてしまったけど・・・
そして、走り始めて分かったこと!
普段の走行が 「めっちゃ、楽しい!」
充電モードで、普通より大きな負荷がかかって大変だけど、
自分の努力が数字で出ている様で街を走るのが楽しくなる自転車!
ちょっと、遠回りして距離を(エネルギー)を稼ぎたくなる自転車です!
と、熱っぽく今まで数名に話したけど・・・
「よかったネ・・・」の一言。
紹介してくれた、MIWAさんも家で充電しまくりで、回生機能とかに興味なさそう、
てゆうか、その機能すら知らないっぽいし・・・
しかし、この機能(実は使ってみて分かるが中々充電されない)の研究がもっと進んで、
エネルギー効率が数倍上げることが実現されれば、何か、素晴らしい、車のハイブリッドの様な
新技術につながるんじゃないか?ということを予感し、感じているのは自分だけだろうか?
というより、車などにはすでに利用されていたりして・・・
日本の国土交通省のレポートによると・・・
「全国の自動車が走行する道路区間は、約79,000キロ」 だそうだ。
その中で、歩行者専用と自転車専用と分かれている区間は、約2,500キロだけだそうだ。
全国の道路の約3%だけが、エコのために用意された道といえる。
やはり、車大国の日本はエコブームとはいえ、業界の圧力は強いようだ。
車を止めて自転車にしよう! なんてことを言えないのが日本の政治の弱さかもしれない。
ヨーロッパでは、Co2 の削減の為の中心として自転車専用道路の整備を進めているらしい。
フランスのパリ市内なんかは、500キロ以上の自転車専用道路がある。
日本の5分の1がそこにある。
自転車には夢がある。そのキーワードとして、
「円運動」 「人力」 「電動」 「エネルギー」 「新都市開発」
という、「力学」 「人材開発」 「技術開発」 「エネルギー工学」 「政治」などに
関わる未来があることに気づく。
まぁ、実は歩道を走ったらいけなかったり、飲酒として捕まったり、
細かい注目がされることもあまり嬉しくないことも多い自転車業界。
そっと、自家発電を楽しんでいるぐらいがちょうどいいのだろうか?

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