11月は、ジヴァムクティヨガの人気講師のジュールスとルース先生のだぶるワークショップツアーがありました。
何回も名古屋に足を運んでくれているジュールス、今回は名古屋はスルーでした…
なので…
横浜まで行ってきました!
自分にとってのジヴァムクティヨガの位置付けは、他の方とは違うのかもしれないです。
自身でヨガ教室を開いてから、60分~90分のレギュラークラスの中にヨーガスートラの真理を含んだ「ヨガ」と言えるものをヴィンヤサを通じて提供できるか?
すなわち、どうやってプレアシュタンガヨガを、全ての人に伝えるか?を追求する道の途中で現れたのがジヴァムクティヨガでした。
実際には、ほとんど同じことをしていたんだけど、彼らの方が長いキャリアがありテクニックや伝え方などいっぱい持っているので、新しく生みだすより、ある方法をいただこうというスタンスでした。
まぁ、このスタンスの方が彼らをより深く理解出来る気がするけど…
今回は、ジュールスがヴィンヤサクラスを、ルースがヨーガスートラのレクチャークラスをすると言うことでした…
しかし、内容が変更されていて、スートラじゃなかったのが残念でした…スートラの解説本4冊も持っていったのに…
とはいえ、久々のジュールスのクラスも、ルース先生のレクチャーも素晴らしかったです。
今回何よりも嬉しかったのは…
一緒にTTをNYで受けたメンバーと並んでレッスンを受けたことでした。2年前はアシスタントをするとか、しないとかにみんなやっきになっていたので、素直にレッスンに集中するというマインドになってくれて嬉しかぎりでした。
アシスタントやってます!という新規の生徒募集活動より、こういった経験の方が目の前にいる自分自身の生徒の為になるはずです。
まぁ、こういった経験は自分に自信がついた気になれるのですが、だいたい幻で実力のない虚実の自信を持ってクラスする方が生徒さんが可哀想です。
そして…生徒目線で参加しているからこそ、その後のミーティングが有意義になるのだと思います。
ワークショップ終了後は、ジヴァムクティの講師養成を終了したメンバーの会が開かれました。
皆、どんな内容であれ、馬鹿と思われる質問だろうと話し合います。ヨガと関わり、ヨガを伝える上で疑問に思うこと、霧がかかったように晴れない気持ちなど…
輪になって語り合う…
自分も1つ気になっていることがあったので質問してみました。
一般的にはヨガのクラスには何かしらの(ヨガ哲学やヨガの経典に基づく)テーマがあって、ジヴァムクティでは、月のテーマというエッセイがあり世界中のジヴァ講師はそのテーマを伝えるクラスをしています。そこで、疑問だったのは全員が伝えれないはずだということ。
自分はコレをテーマに最初からずっと試行錯誤してきているから分かるのだけど、そう簡単にやってみて出来るものではないのだ。
だから、TTを終えたばかりや、定期的にクラスを持っていない先生にはどんなアドバイスをしているのか?
それは、気になる所だった。
自分の経験上、半年とか70~80時間ほどの短いインストラクター養成講座を受けた人ほど自信満々に教え、200時間とか2年とか長くかけて習った人ほど、そのテーマを伝えるという難しさが理解出来るものなのだ。
そんな彼らに、ジュールス&ルースのアドバイスは、そのテーマをクラスで読み上げよということだった。
あ…
自分の肩からこだわりという執着が落ちた気がした。。。
最初は、彼らの英語を自分で読みなさい、何度も読むしかない、と聞いていたんだけど、生徒さんに読み聞かせなさい。自分が分からなくとも、読みあげればよい、ということだった。
まぁ、
自分の中では意味の分からないマントラ(真言)を読むことほど時間の無駄はないと思っているので、ただ読み上げるのには反対だけど、紙に書いて配って読むということ。そのシンプルなことでさぇ、拒んでいたことに気づいた。
アジアの伝統、『言霊』に執着し過ぎなのだ。。
また、最近にマインドが語りかけてくるテーマが肩をたたく…「不完全こそが完全な状態…」。。
この境地に立つことが、今の自分のテーマであり、今を保つ唯一の方法なのだ。。
ルース先生の本も購入して、会は終わり皆で夜ご飯に…横浜中華街で、ヴィーガン対応の台湾料理店に行く。
ジヴァムクティグループ9名にアシュタンガヨガ•ティーチャーのカオリさんとゴヴィンダカイ先生が加わり盛り上がりの中、一日が終わりました。。。
上にも書いたけど、カテゴリー的には同じタイプのヨガ。元々、ゴヴィンダカイ先生は、ジヴァムクティスタジオで先生していたし…
ヒューマンネイチャーの旅ほど面白い物はないな~
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