『挑戦する脳』に挑戦する!!(その1)の続きです・・・
前回に茂木さんの講演で気になるポイントがありました。
新しい出来事に、局面に出会っていることが脳にはよく、アンチエイジング、すなわち、
いつまでも若々しくいることに繋がるということで、その時に脳は時間をゆっくり認識するということだった。
だから、幼少期の一日は長く感じていたのに、今は一日が一瞬で終わってしまうということだった。
ここで、新しい出来事や局面に対して心がどの様な在り方であるか?
というプロセスが脳の状態を良くするのではないだろかと自分は解釈した。
というのは、茂木さんいわく、新しい局面を挑戦的に楽しむことは脳にいいことだし、
それに伴う不安という要素すら脳の養分になると言っている。
付け加えて、障害になる要素がコンプレックスなんだそうだ。
不安は未来へ向けて在るものだからポジティブな障害だけど、
コンプレックスは過去にある記憶が起こす恐怖だからネガティブな障害という意味なのだろうか?
いずれにせよ、過去の量が少ない子供の方が、
予定外の出来事や新しい出来事を過去の恐怖なしに受け入れやすいのは事実だといえる。
やはり、挑戦する脳とは、「今を受け入れる実践」と同意語であり、
そのプラクティスの先にある人類の姿勢と思われる。
今という瞬間と向き合っている時は、
時間が未来へ進むという感覚とは別の場所にいるからゆっくり進むように感じるといえるのだ。
実際には我にかえると一日は一瞬で終わっているのではないか・・・
あたかも長い時間を過しているような錯覚に陥るだけなんじゃないかと・・・
玉手箱を開いた浦島太郎状態なんではないか・・・
そして、ここでまた重要なことが分かる。
今にいることを邪魔する障害とは、コンプレックス、劣等感だということ。
これこそまさに、心の状態を言っているので、他者の長所と比べて自分の状態を嫌だなと、
感じることを劣等感と言っているのだ。そして、それは同時に・・・
何か思い通りにならないことがあり、思い通りになったらいいなーと強く願うことであり、
これらの感情に感覚が支配されることもいい含んでいる。
茂木さんは、これらの障害は、感覚器官による受け取り方を変えて、
物事の見方を変えていくしかないと言っている。
すなわち、自分の欠点を、最大の長所として感じましょう!ということなんだけど。。。
まぁ、普段から、こういうことができるように!
と、ヨガを教えならが啓蒙しているんだが、だからこそ、これを実践することがいかに難しいかよく分かる。
そんな難しいプラクティスをさらっとコンプレックスを上手くはねのければ、心は挑戦できます!
素晴らしい脳が手に入ります!と言える茂木さんはある意味凄い。
たからなのか?
話はここで具体的になるのではなく、「幸せとは?」という広義の内容にいくのだ。
そして、提示された心へのサプリメントはとてもシンプルなものであった。
そのシンプルな答えとは、「直接、人とか変わり、話しをして、仲間を感じ、交流すること」だった。
直接の対話を大切にするだなんて、まさにこの講演に来たきっかけであり、
最近の自分の行きついた確信と同じだったのでびっくりしたのだった。
もう一度まとめると・・・
脳をいい状態にする為には、新しい局面や、予定外の出来事にたいして、
過去のコンプレックスの影響に支配されずに、今という瞬間でもって受け入れる事が大事であり、
今を素直に受け入れる為には、周りの人々と直接的に言葉を交わし交流する仲間、
グループと接することだというシンプルな答えだった。
よく見渡すと、利害関係なく言葉を交わしあう仲間達とすごしている人って少なかったりする。
そういった仲間と言葉を交わし笑いあう。真理をつかむこと、
幸せと重要な相関があるのだと薄々感じていただけに茂木さんの話しは励みになった。
ヨガという真理を学び、幸せと到達する練習をするスペースを考えた時に、
やはり会話をしたり笑いあえる交流スペースは、必須だと感じていたからだ。
もちろん、そういった姿勢が7年目を迎えるヨガ教室(マイソウル8)が
皆様に喜んでもらえている1つの要素であると確信しているのだけど
交流できる環境だからこそ、色々な障害に影響されることなく、今を感じて、
予定外の出来事を受け入れる今にいる事ができるのだろうと再確信できたことは嬉しい。
その先に、今、取り組んでいるカフェ作りがあるのだ。
色々なコミュニティが会話を繰り広げれる空間を考えている。
もちろん、メインテーマは『食』への知識を高めることだけど…
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今に在るためのMysoul8cafe.
行ってみたいです。
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恵藤憲二朗と申します
この日記はためになりますね。
また来ます。