バトゥール山からの 『太陽礼拝』 (その4)

バリ登山部、akky 隊長と、yoshi 宣伝部長、
2人での登山の予定が・・・・


なぜか、ガイドさんが強制加入し、
さらに物売りの クトゥ 君が加わって、
4名の最強グループとなったのです。


フラフラの中でひたすら登り、
そこが頂上へ到着と思いきや、
まだまだ続きがあるという・・・


さてさて、御一行の道はまだまだ続く・・・

頂上にて起きた最初のできごとは、
クトゥがコーラを売るのをあきらめたこと。


作戦変更なのか、
がんばってここまでついてきた
僕に飲み物をおごってくれと言い始めた。(笑)

まぁ、彼の気持ちも分かる。
でも彼から買ったら、
旅行客はみんな買うゾと思われる。


結局、わずかだけど、チップ(サブガイドとして)をあげて、
我々の飲み物(コーヒー)とか、
バナナとかパンとかを一緒に食べた。 

akky のやさしさ全開モードにクトゥも笑顔だ。

アメと鞭(自分)の最強コンビだといえる。

ここで、クトゥも仕事を終え (ホントですか?)、
チームから外れることに・・・

3人でミドルコースへと進むのだ。

ガイドさんが、
ちょっとトイレに行ってくるから先に進んでいてくれと・・・

ちょうど、時間があったからいつもの、
『世界で印(シルシ)アーサナ』シリーズをやっておきました。

中々、ガイドが帰ってこない・・・・
どうやら、大の方をしていたらしい・・・

バリ人ガイドは大胆だ。
こんなところで野グソですか・・・・

でもちょっと、ガイドがワイルドでかっこよく見えた。
男にしか分からない感覚だろうか・・・

そして、我々は進んでいく・・

さすが、ミドルコース!!
や、やられた・・・

聞いてないっすよ・・・ akky 隊長!

「僕も知らなかったです・・・・」

この道は、
気を抜いたら、し、、死ぬな・・・・

疲れたとか言っている場合じゃなくなった。

でも実は、スリルと景色にテンションが上がってしまい、
気分はどんどんハイになっていたのです・・・

ガイドはそんな我々を気にせずドンドン先を行く・・・

我々もそんなガイドを無視して写真をとる・・・

天然レモングラス~!
こんな標高のところにあるんだ~!って、感動!

葉っぱをちぎって匂いを嗅ぐと、
生き返るのです・・・・

これが本当の「マウンテンフレッシュ」。
海外の柔軟材の香りのタイトルです・・・


途中で、
ガイドがまた究極の選択を出してきた。


この道の右側から、ロングコースだ。
エキストラ払えば、そっちも行ける。どうだ?

明らかに、道じゃないところを下っていくルートなのだが、
その先には噴火口とかもあったり、
すばらしいらしい・・・・


この冒険は、次回に回すことにした・・
次回はしっかりとした靴でリベンジだっ!

ということで、下山が始まった。
また、道無き道を行く・・・・

でも火山灰が滑ることをいいことに、
スキーのボーゲンのように滑り下山という方法をあみだし、
悪ふざけが始まった。

はい。 結局、しっかりこけました。

山登りの大事なのは、
たびたび振り返ることなのだ、そうだ。

その上った(下った)道をみて、
自分を褒めてあげる。よく滑ったな~って・・・

ぜんぜん詳しくないけど、
植物とかも見て楽しんだり、パタンジャリ~

ガイドに何の花? って聞きたかったけど、遥か先にいた・・・・・

彼はたまに待っていてくれて、
また前を見るとずいぶん先にいる・・・

なんだか、瞬間移動でもされたかのように先にいる。

段々、仙人じゃないか?とも思えてきた。
おっと、野グソするヤツだった、いかん、いかん。
しかも、下山してから車までの道のりの間、
ずっと彼女と携帯で話しているし・・・

まぁ、この自由な感じが好きなのですけどね。

ということで、無事に新年早々、
早朝の初日の出をバトゥール山から見るの巻は終了しました。

次回は、ロングコース!

火山口から出る噴火の煙で焼きバナナとか作れるらしい・・・

次回の登山部は、山頂ヨガ・フルプライマリーレッドクラスを行います(ウソ)。

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