インドネシアと日本の関係

日本について、まだまだ知らないことだらけだったりする。

ハワイに何年も住んで、そして、台湾の友達がいっぱいできて、
興味がわいて、小林よしのり著の『台湾論』を読んで、
台湾と日本の関係について知った。
(現在、歴史を知らないNHKの人々や政治家達が国交を悪くしてますが・・・)

韓国との関係や、中国との関係でもそうですが、ネガティブな面ばかり捉えていては、
感情で物事を判断してしまうのでよくないというのが、人生のテーマなのです。

よい面にもしっかり目を向けていき、悪い面にも、
良い面にもバランスが取れた状態で、(中道をいかねばいけません!)
人でも国でも接していかないといけないのでは?

いや、いけないでしょ!(断定)

自分は昔からシンプルで継続的に言われることが好き(温故知新)なのですが、
例えば、「喧嘩両成敗」という言葉があります。
小さい頃は、喧嘩する両者、どっちも悪いと解釈していたのだが、
最近、ちょっと違うと思えてきた。

揉め事を起こしたので、どちらにも非があるのだが、
どちらも同じく悪いというところから
始まり・・・・その場での良い悪いという状態を調和しつつ・・・
均衡のとれたところで、状況を冷静に見ていこう・・・

その上で、それぞれの罪に対する対処(罰)を社会的に判断して下す・・・
そういう意味のような気がしてきた・・・
ここで重要なのが、社会という言葉が出てきたこと・・・

もしかしたら、その社会の判断基準がぶれているかもしれない。
だから、揉め事が起こったという事実から、
それが社会において、良い面は何か?
悪い面は何か?

ということが、問われなくてはいけないし、それが政治に反映されなければならない。
そうやって、揉め事自体がなくなるように社会が働きかけなければ・・・
と・・・・・・・・・・前置きが長くなりましたが・・・

インドネシアと日本の関係。

最近は観光地としてバリが有名になっているので、
観光客が飛び交っているという関係や、
インドネシアは資源国なので、天然ガスにおける関係だったり、
貿易のルートだったり・・・

これらが、一般的に浮かぶ関係かもしれないですが・・・

歴史的にみると、もっと深い関係があります。
インドネシアは一時的に日本の植民地となっていたことがあるのです。

植民地は悪いというイメージがテレビによって植えつけられていますが、
もちろん悪い面もありますが、良い面もあります。

結果が大事という言葉もありますが・・・
インドネシアは世界で最も日本人に好印象を持っている国なのです。
もともとは、オランダの植民地だったインドネシア。

わずかなオランダ人がインドネシアの国益を吸い取っていた時に、日本がオランダを追い出し、
台湾や韓国でしたのと同じように教育を提供し、生きる為のインフラを設備していきました。

冷静に考えると、ヨーロッパ系の列国が力を誇示している時代に、アジアの端の国が
野蛮なことをするはずがない。そんなことをしたら、すぐ袋叩きにあってしまう!

当時、最も低く見られているアジアの片隅の国、日本は、最も紳士に振る舞い、
教養をしっかりもち、道徳と忍耐でヨーロッパの列国と向かい合った。
・・・・に、違いない(当時の状況を予想するに・・・)。

もちろん、悪いことをする人も中にはいるでしょう。中にはね・・・

インドネシアでは、日本は多くの子供が学校に通えるようにしたり、日本が戦争で負けて、
オランダがまたインドネシアを支配しようとしても、インドネシア独立の為に手伝ったそうだ。

終戦後、5年にわたって2000人近い日本人がインドネシアの独立戦争に身を投げ出し、
インドネシアの独立を最終的にオランダから勝ち取ったとある・・・

終戦後、日本の戦いは終わってなかったのだ!

確かに、アメリカに原爆を落とされ、ひん死の状態で、
敗北宣言をしているにも関わらず、ロシアはとどめをさそうと、北海道へと兵を進めました。

そんな状態にも関わらず、日本は一度関わったインドネシアの独立までちゃんと
献身的に見守った・・・・
そういった日本人のホスピタリティをもっと賞賛し、
国民性として長所を伸ばしていかないと、
我々はアジアの他国にひどい事をした人々と思い始めてしまいます。

ちがう!

我々は、胸を張って道の真ん中を歩かねばならない。
誰の陰謀なのかは知らないが、ネガティブな印象を刷り込まれすぎなのです。

でも世界の人々は知っている。 JAPAN(ジャパン)は、太陽の昇る国と、
訳されているし、日本人はすごいとみんな思っている。
だから、我々は調子に乗ることはせずに、さらに献身的に偉大なポスピタリティで、
紳士的に世界と調和していかなくてはならないと思う。

これが、ホントの 『地球の歩き方』 ?!

2 件のコメント

  • SECRET: 0
    PASS: 70873e8580c9900986939611618d7b1e
    >確かに、アメリカに原爆を落とされ、ひん死の状態で、ロシアにさらに原爆を落とされ、
     全体として、なかなか共感できる内容ですが、上記部分、ちょっとあれれです。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です