11月のマイクラスは~

もう何度も参加されている方は知っていると思いますが・・・
ヨーガ・スートラ 「YS.2-35」にかなりフィーチャリングしたクラスを
陰ヨガとヴィンヤサヨガでしております・・・
今月のフォーカスは難しい・・・・なぜなら、自分はべジじゃないから・・・
べジタリアンだよって言うときに相手の見せる苦痛を含んだ顔に耐えられない。。。
まぁ、食べても魚肉しか食べないから 『ジャパ・べジタリアン(造語)』かもしれないですね・・・
さてさて・・・・
ここから本題です。NYCにあるジヴァムクティの今月の集中を訳しました・・・
Ahimsa and Veganism
ahimsa-pratishthayam tat-sannidhau vaira-tyagah (PYS II.35)
When you stop harming others, others will cease to harm you.
他のものを傷つけるのをやめると、他のものはあなたを傷つけることをやめる
非暴力に徹した者のそばでは、すべての敵対がやむ(インテグラルヨガ)
ヨーガ・スートラにおいて、パタンジャリ師は5つのススメ、ヤマ(yamas :もしも我々が解脱という開放を手に入れたいのならば、どのように自分以外の者と向き合っていくべきか)を我々に提示します。 その最初のヤマはアヒムサ(ahimsa: 傷つけない)です。 Shri Brahmananda Sarasvati 師はこう説明します。「傷つけない(non-harming)とは、いかなる方法によっても、どんな状況においても、すべてのいきとし生けるものへの敵意(悪い感情)から自分を節制するようにすること。」
コンパッション(compassion:相手の気持ちを察すること)は、アヒムサの重要な要素といえます。コンパッションを通じて、あなたは、他の者達の内側に自分を投影してみはじめます。コンパッションは、そのマインドが異なる物(の形)の表面的な部分を越えてその物を感じるように我々を鍛えます。あなたは他の人々の内側にある要素、至福の存在に気づき始めます。あなたは、すべての単体として存在する、生きとしいけるものが、至福を創りだしていることに気づき始めます。食の為に飼育されているすべての動物や、牛達、豚達、チキン達が我々同様に至福を望んでいること感じ始めると、我々とすべての生き物との同一の魂が分かり始めます。
  我々の人生ですでに起こってしまった苦しみからは逃れれませんが、未来の苦しみを避けることができます。 他の者達を傷つけないことの良い点は、我々自身が、結局ではなく、必ず、苦しみから解放されることにあります。 他の者を傷つけることを控えることは、その他の者の為だけでなく、我々自身の為になっていることを誤解しがちです。 多くのべジタリアンではない人々は、肉(牛肉、鶏肉、魚肉など)、乳製品、卵類を食べるのを控えることにより食の楽しみを奪われている状態だとヴィーガン(完全菜食主義者)を見るかもしれません。 しかし、あなたがもし、いかにカルマが働くのか?いかにヨガが作用するのか?を理解するのならば、自分以外の生きとしいけるものへの関係性がいかに未来の苦しみや喜びを、その瞬間において決定するかに気づき始めるでしょう。
  肉、魚、卵類、乳製品を食べる場合には、その苦しみは比較的早くに健康を害する形として現れるかもしれません。 心臓病、脳卒中、ガンなどの病気という形で。 しかし多くの場合、すべての種同様、暴力によるカルマの種は、その力を身に宿し、芽生えさせ、育つのに時間をかけていきます。 その害のある行動の原因からの結果をすぐには見ることはないでしょう。 事実、今育てているネガティブな種は、今生きている今世には結果として現れないかもしれません。
その生涯に渡っての苦しめ(食べる為だけに生産される動物達の苦しみ等)、下等な扱い、最終的な虐殺を通じて、我々以外の動物達を隷属させ、彼らを虐待することによって、我々は彼らの自由と幸せを奪っています。 我々の言う、人生において最も価値のあるまさにその自由と幸せを動物達から奪っていることを根底に我々の生活があるなかで、どうやって我々自身が自由で幸せになることを望めるのだろうか? それは、幸せを追い求める自由なのでしょうか? もしも自分自身の人生により平和と幸せをもたらせたいのであれば、その方法は他の者達の命に暴力と不幸せを引き起こさせないことです。 我々自身がされるつもりのないことを(他の者に)要求することはできません。
  ヨガの実践と菜食主義の実践を通じて、すべての他の動物達とすべての命が調和されて生きていかないといけないと感じることができます。 恐怖を他の動物達に植えつけたり、彼らをころすことなくいれば我々の身体はより良く機能するだろうし、植物源や太陽光から直接得られない必要栄養素はないことに気づきはじめます。 そして、我々はわかりはじめます。我々の古い肉体は変わることができ、そして輝き、完全なもの -平和な意識をもたらす乗り物としての聖なる身体- となることを。 その2つの分かれた方法は、大規模な破壊のための強力な武器にもなり得るし、平和な共存を展開することを導く道具ともなりえます。 コンパッションなヴィーガンダイエットをするということは、争いをやめ、肉体に平和の意志を宿し、動物界に平和をもたらし、そして母なる大地にも平和をもたらすことでしょう。
-Sharon Gannon, adapted from Yoga and Vegetarianism

3 件のコメント

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    魚肉は食べるベジタリアンは
    「ペスコ・ベジタリアン」と呼ぶみたいです。
    (出典 ベジタリアンの医学)

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    >はっくん
    そうそう!タコスみたいな・・・って言って来たけど…
    ぺスコでしたね~!

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