動きと老化について

古来より身体を動かすことは「若さを保つ秘訣」であると言われてきました。血管を柔軟に保ち、筋肉を鍛え、頭脳を明瞭にしてくれるものであるとされてきました。

運動して汗をかくとすっきりするのは体感を通じて分かるのだけど、若さ、すなわちアンチエイジングという観点からはどうなのでしょうか? 筋肉に強い負荷をかけると、 筋繊維が破壊されて回復までに約48時間ほどかかり、前よりもより強化されて回復する、すなわち『超回復』はすでに有名ですが、これは筋力が強くなるというだけで、若さを保つこととも繋がらない気がします。

若さと運動

むしろ、 過度の筋肉負荷はある意味ストレスで、フリーラジカルを生みだします。

フリーラジカル、すなわち『酸化』を進める電子ですが、安定するために他から電子を奪い、次から次へと細胞を壊していきます。

酸化が進むのが、いわゆる老化ですよね。鉄が酸化によって錆びていくように… ここで、疑問が浮上する。

細胞を壊してしまうフリーラジカルを生みだす筋力トレーニングは老化を進めるのでは? あれ? 運動は若さの秘訣だったのでは? 筋力トレーニング後には、酸化を防ぐ抗酸化作用をもたらすビタミンCや、マルチビタミンをお勧めしたり、フリーラジカルを減らす水素水を進めたりしているのは事実です。

とは言っても細胞も再生するようにできてます。ここまでの話で「若さ」を保つということは、「細胞の若さ」を保つことだということはなんとなく分かってきたもかもしれませんね。

近年の研究で細胞の中にあるDNAにある傾向があることが分かってきたそうです。 染色体の末端部にある短いDNAにテロメアというのがあり、人が年齢を重ねるにつれテロメアは短くなっていくそうです。

遺伝子

ある若者と高齢者のグループを分けてテロメアの長さを検査したそうです。 若者のグループ内では、運動習慣のある若者と運動習慣のない若者でテロメアの長さを調べたらほとんど同じ長さだったそうです。 高齢者のグループ内では、運動習慣のある高齢者のグループは、若者のグループと比べてごくわずかテロメアが短かったそうです。 しかし、 高齢者の運動習慣のないグループの テロメアは極端に短いことがわかりました。

運動習慣のある高齢者は、 テロメアに関しては若者と変わらない状態だけど、運動習慣のない高齢者はテロメアが短くように変化(すなわち老化)しているということですね。

見た目的にも内容的にも「若さ」を保つ秘訣は『適度な運動習慣』と『抗酸化物質を摂取する』の2つが大事だというわけです。

このブログの2大テーマである、『マインドのデトックス』と『身体のデトックス』から意見をいうならば、まさに身体のデトックスには適度な運動を必要としているし、身体を炎症させないこともデトックスなので抗酸化作用を高めることだといえます。

一定の心拍数を保ちながらの継続的な運動は幸せ感を増やすセロトニンの分泌を増進してストレス(フリーラジカル)を減らしてくれます。すなわち、マインドのデトックスですね。

yoga

さらに、瞑想の要素が加わった「ヴィンヤサヨガ」や「アシュタンガ」などのフロー系のヨガはマインドのデトックスをもたらし、ストレスとなる不安や恐怖を和らげます。 と、 ここまで書きながら… そもそも「若さ」とは?

この定義が難しいことに気づく。見た目を意味することもあれば、活動や行動を意味することもある。

ヨギと言われる人々は、 長生きする人が多いのに、 髭をはやして老人のように見た目を作る人も多いという・・・

自分にとって「若さ」とは?なにを意味するのだろうか?

ここで老化を考えるにあたって何を考えないといけないかが、やっと見えてきたのだ。

それぞれの人にとっての「若さ」とは?

それを自分の中で定義しないと、

前に進めないと思われる。

自分にとって・・・それは、 「この不自由な世界でいかに自由な状態で生きることができるか?」 その状態でいることが「若い」ということであり、この原動力こそ「動きと老化の関係性」だと思うのです。

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