満月の日の戯言。。
よく聞かれる… 「◯◯へ行くのですが、 いい先生いますか?」
この質問は難しい…
なぜならヨガの先生に点数はつけれないからだ。
あえてわかりやすく、酷なことを言うなら、100点と0点しかないと思う。
最近、聞いた話で、 飲食店に点数をつけて有名になっている人が いるのだという。 飲食店こそ 信用できる店か、信用できない店かで100点か0点しかなく、 あとは自分の好みなだけだと思う・・・
自分の好みが曖昧だったり、自分の味覚を大事にしなかったり、味どうのこうのじゃない人達を相手にずるい商売をする人こそ、点数で語りたがるのかもしれない。。
そして、 ヨガの先生も一緒だと思う。
ある日、ヨガインストラクターをしているという方が自分のクラスを受けにきてこう言っていた。
「久しぶりにしっかり動けて良かったです!!
私はリラックス系のクラスばかりをしているので、
しっかり動けないのですよ〜」 と…
それを聞いたときに違和感を感じた。
自分がしっかり動くクラスやろうが、まったく動かないクラスやろうが、クラス中に自分自身はヨガはしないでしょ?
ヨガやるのは、 自分じゃなくて生徒さんでしょ?
指導しながらついでにできてしまうようなものなのか?ヨガは?
マニアックなことをいうと、 全身全霊で生徒さんをある地点へと運ぶことがヨガを指導することであり、その意味ではその行為はヨガのプラクティスと同質のものなのかもしれない。
本質的に、ありかなしか?
基本はそれだけで、 あとは、
点数なんてものはお遊びでオマケなんだろう。
誰かがつけた点数を鵜呑みにするのではなく、
自分の好みや必要性に正直になれる自分を目指すのが大切だ。
それに努力する「行為」こそ自分と向き合うきっかけであり、
食べたものこそは自分の身体をつくるわけだから…
だから、このBlogのサブタイトルにあるでしょ?
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