仕事で上海に行くようになって、もう8年目になりました。
愛知博覧会(EXPO2005)が地元、愛知県であったのと、
上海で仕事をしていての人脈が、結果、NPO日中友好支援センターを作ることにまで発展しました。
正に、『夢は瞑想より生まれ、妄想から言葉となり、言葉を発することにより現実となる。』
今でも、覚えています。
あれは、2005年の秋に上海で熱弁を振るった日を・・・
「この熱い愛知博の勢いを上海へとつなぎ、愛知上海博(2005-2010)の5年の間隔の
1つのイベントとして考えてアジア博覧会とみなし、
日本と中国との国交を万博を通じた交流によって回復して、商業間の、市民間の、
交流によって歴史に残る日中の架け橋を作りましょう!」と、
大きなことだけ、自分が小声で言って・・・
後は、偉い人々が頑張ってくれました。
その後、国会議員の方々による上海博応援議員連盟が発足し、
そのバックアップによって、NPO日中友好支援センターができました。
去年秋に、上海世博局の招待によって約30名が上海への交流に行ったのですが、
今回は逆で、我々の招待によって、上海の方々約30名が愛知博跡地見学、
ボランティアリーダー交流活動などをしていきます・・・
日中友好支援センターの最初の支援は、愛知博覧会の時の市民ボランティアと、
上海世博のボランティア関係者との交流です。
自分は、枠組みを作る側なので、実際に愛知博覧会で市民ボランティアが
どのように発生し、どのような問題を乗り越え、愛知博の成功へと貢献したのかは
まったく知りませんでした。
だから、ここ一年ぐらい、愛知博でボランティアに参加した人達(今もしてる人達)との交流は
自分自身にとっても新鮮です。
彼らは(聞いてないので、旗から見ているだけですが)、ヨガをしているわけではありません。
ヨガの哲学を勉強しているわけでもありません。
でも、奉仕活動に貢献することにより、精神的なゆとりと、満足感を手に入れて、自分の精神を
高めているようにも見えました。
もちろん、場合によってはエゴも見え隠れするのですが・・・
カルマヨギです!
万博において、市民ボランティアの方々が2万人も参加して万博を盛り上げたのは
いままでになかったことだそうです。一人最低5日間は従事するので、10万人分の
マンパワーが動因されたことになります。
そのようなことを、上海万博にも反映してもらえたらいいな~ってのが、
ここんとこの願望なのですが、伝わってるのでしょうか?
夜は上海の方々を歓迎してのパーティです
色々なアトラクションもあったのですが、よかったのは、”地球子ども会議”の紹介です。
この運動も愛・地球博(愛知博)から始まった市民活動の1つです。
「世界中の子どもが幸せになるために」をテーマに中学生たちが、
何ができるか、何が必要かを自分で考えて発表するフォーラムです。
今回は特別に、上海万博の方々に、自分達の主張を上海で発表させて下さいと、
一人、一人がパネルで伝えて、その後に彼らの平和の歌を歌いました。
ああいった、ステージの上でしっかり発言できる子ども達がどんな大人になっていくか楽しみです。
会場では、愛・地球博の時にボランティアとして参加した方々などが100名近くも集まり
中国との方々との会話に楽しんでいました~
そして、言葉の問題を解消してくれるのが、日本に来てる中国人留学生の方々でした。
新しく新留学生達をサポートする留学生協会のリーダー達は、
名古屋大学の大学院や博士課程に進んでいてとても優秀なだけじゃなく、
論文で忙しいはずなのに、喜んで手伝ってくれました。
さらに、日中友好支援センターでは彼らとの協力で
中国語講座を始めることにもなり、1つの出会いが何百もの出会いを生んでいきそうです。
ヨガ講座も始める必要はないですかね?
おっと、さきほど紹介した、地球子ども会議に参加したい方、まだ募集しているそうです。
気になる方は、ホームページは見つからなかったですが(自分は直接関係してません・・・)、
応募先はこちらです。
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NPO法人 愛・地球子どもクラブ
郵便番号:460-0008 名古屋市中区栄4-16-29上山ビル
電話番号:052-242-0979
E-mail:info@chikyukodomoclub.net
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パンフレットもらってきただけなので、詳しい応募内容は知りませんが、
気になる方(中学生を子に持つ方)は是非参加してみてはどうでしょうか?
まず、妄想から言葉にしないと、言葉が現実にしてくれませんよ!
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