標高1717m、バトゥール山からの 『太陽礼拝』 (その1)

こないだのキンタマーニ山の高台への苦行ツーリングから帰ってきてから・・・・

もう次の行動は決まっていました。

それは、
キンタマーニ山の前に広がっているらしい(霧で見えなかった・・・)、山に登ること!

バトゥール山がいい! 景色的にもいいらしい。

普通に登ってもいいのだが、
やはり、時期が年明け前ということで・・・

『初日の出を見に行こう!』

という企画をスパにいる人々に提案しのです。 
どう?みんな~?


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みんな観客にはなりたが、
主役にはなりたくないらしいです・・・

結局、強引に誘って、akky と2人で行くことに。
(写真はイメージ図です)

何故参加しない? 

挑戦してから、あきらめればいいのに・・・(という不満を抱えつつ・・)

正直、キンタマーニ山に行ったときには
バトゥール山は霧でよく見えなかったし、
軽いノリで行こうよ~って話してたから、
ちょっとしたハイキングぐらいの感覚だったのです。

でも、日の出が6時~6時半として・・・・

登りに2時間、ヴィラから山の麓まで1時間・・・・

よし!3時出発で大丈夫だろう! と、軽く計算しました。

SPAも、お出かけグッズを用意してくれて(コーヒーの入った魔法瓶、バナナ、パン、水)、
新年早々に迎えに来てくれるタクシーもなく、レンタカー借りるか?

など、バタバタしたけど、
結局、SPAのスタッフのジャンのお兄さんが運転してくれることになったのです。

これで完璧!

な、わけない。前日の年越しパーティの影響で早速寝坊しました。

年越しパーティでいっぱい飲んだ+寝たのが1時過ぎ~

起きたら、夜中の3時半だった。 

「ヤヴァィ!」と、車に飛び乗り、山へ向かうのです・・・

ずっと、寝ぼけながらガソリン臭い・・・
と思っていたけど、今思うとあれはアルコールだったのでしょうか?

とりあえず、車酔いしながら・・・車は走る。
真っ暗の中を・・・遅刻しているから・・・・もう5時近いはず・・・・

なんとなく、山の麓あたり~を走っていると・・・・
数個の懐中電灯の明かりが見えた。
ここだ!
車を止めると、数人が道から山の方に入っていくのが見えた。

ここから入るのか~と思っていると、
1人の人が車に近寄ってきたのです。

携帯を片手に何か運転手と話をしている・・・
まぁ、我々は気にせず、山に向かったのです・・・・

ジャリ道を懐中電灯を照らしながら歩き始める・・・・
さぁ、どんな道のりかは分からないけど、急がないと、遅刻しているし・・・
足取りは速くなり始める。

「おーーーーーいっ!!!」
みたいな感じで呼び止められる。

なにかゴッツイ、
体格のいいバリ人2人が我々を呼んでくる。

「止まれ!」
「お前たちはこれ以上進むことを禁じるっ!」


「!!!!!」

(何が起こったか?さっぱり分からなかった・・・・)
(つづく)

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