NY YOGA 紀行⑧ (ニューヨギーの生活♪)

ニューヨーカーのヨギーニ、ニューヨーカヨギーニ、ニューヨ・・カヨギーニ・・・
・・・ニューヨギー(NYで生活するヨギーニのことです・・・笑)

今回、ニューヨークのジヴァムクティのTTが始まるまでの数日間は、
ジヴァムクティヨガの先生でもあるジュールスの紹介で
ジヴァムクティのブティック(ヨガ商品を販売するスペース)で働く、 
ゾォーイ という子の家に泊まらせてもらいました。

入り口から雰囲気がある・・・最近出来た感じではないアパートです・・・
(NYは、だいたいこういう感じの古いビルばかりです)

彼女はどのくらいヨガの練習をしているかは分からないけど、
ヨガを練習しながら、ブティックでヨガの生徒さんや先生達と触れ合い、
自分自身もヨガを教えたいと思い今回ジヴァムクティのTT(ティーチャートレーニング)に、
参加することになったようです。

使ってない部屋が1つあるとはいえ、
見知らぬ海外からのヨギを泊まらせてくれるなんて、
なんて素晴らしいカルマヨギだろうか・・・
(まぁ、ジュールスが頼んでくれたおかげなんだけども。
てゆうか、普段はジュールスがこの部屋にいるかもしれない。。)

まぁ、何であれ、
おかげで、普通にホテルに泊まるとかとは違った体験ができたわけです。

こういった体験を、すっごく大事にする自分としては嬉しい限り。
(居心地がいいとか、気を使わなくていいとかなどは簡単に手に入れれるけど、
特別な体験はプライスレス!特別な時と空間はその瞬間を大切にしないと手に入らない!)

とまぁ、理屈はいいとして・・・
ゾォーイはヨガが一番楽しいときなんだろう・・・

冷蔵庫にはいきなり OM(オーム)の文字があります。

何でも好きなもの飲んでもいいし、食べてね・・・
一部分、ヴィーガンじゃないものも在るけど・・・
ヴィーガンじゃない友達もいるから・・・
って、普通はヴィーガンじゃない人が大部分なんだけどね。笑

バスルームには、踊るシヴァ神(ダンシングシヴァ)の絵が描かれている・・・

こういったものも、NYだからでしょうか?

お洒落に見えてしまうから不思議。
話していても、何のためにジヴァムクティのTTを受けたり、
どこに魅力を感じてヨガをしているのかが全くつかめず、
不明だったけど・・・・
(ゾォーイはまだ20歳ぐらいだから仕方ないか・・・ということで・・・)

でもちゃんと、必要な勉強はしていて、
意見もしっかり主張するところはアメリカンなんだろう。

家賃はいくらぐらいで、20歳ぐらいで、どうやって生計を立てているのか?
そこまでは聞けなかった・・・そして、どうやって決して高くないTTに参加できるのか?

まぁ、不思議なことも色々あったが・・・
色んな人がいるので追求はしないでおいた・・・
ジュールがお気に入りだというヴィーガンレストランにみんなで行ったり、
そこで今日のジヴァの○○先生のクラスがすっごい良いんだよ~
とか、どの町でも見られる会話をしていた。

明日の○○先生は、ジヴァのTTの中でゲスト講師として参加する先生だから
出ておこうよ!じゃぁ、私も参加する!とか・・・

こういった会話はどこでも、どのヨガスタジオでも世界中同じ。
みんなの情報のおかげでここにいる。

自分の今までのしてきた事が引き金となって、ここにいる。

この皆さんの好意に対する自分の行為によってまた新しい道が産まれていく・・・

なんて創造的な道なんだろう。
右足から足をだしたらいいのか?
左足から足をだしたらいいのか?
どちらの足でその道を踏み出したらいいのか不安になる。
気づくと、右足から踏み出したから、左足で踏み出せている、そしてその次も・・・

結局、どっちが大切かというより、
踏み出す行為が大事だった。

その行為の結果、どっちの足からも踏み出している!
なんてことを想いに耽れるのも旅の醍醐味だろう・・・
なんて、数日を過ごしている間に・・・・
もう1人、NYのヨギーニが現れた・・・

自分とゾォーイとその友人、そしてジュールの家に泊まっている日本人3名を
ジヴァムクティのTTの施設、OMEGA まで連れて行ってくれるカルマヨギだ。

何人の人達に支えられ、TT会場に向かうのだろうか?

始まりとしては最高の始まりだ。
みんなの大量のスーツケースに揉まれながら、
小さな車で数時間かけて施設までの小旅行が始まった。

まぁ、この時点ではちゃんと施設まで行けることのみが唯一の安心感だった・・・
2台の車でOMEGAに向かいます・・・

前方の車の上が見えるだろうか? 
ここにまで荷物を載せているのだ。
途中、運転してもらっているヨギの家に寄った・・・・
みんなどっぷりヨガにつかっている・・・・・

ドアを見たら、そんな気がした・・・

NYは2つもの巨大な飛行機がビルに衝突してビルが崩壊するという
事件が起こった場所だから、
特にココロのよりどころが必要なのだろうか?

確かに、名古屋での例をいうと、
「名古屋の中心のミッドランドスクェアの巨大なビルに飛行機がぶつかって崩壊する
こともありえるよね」なんて話をしても、
「はぁ?馬鹿じゃないの?そんなことありえるわけないじゃん!」
って、言われてしまうでしょう。

そんなことが起こった。起こってしまった町なんですよね。
この町は・・・・・
なんて思いながら・・・見えてくるのは・・・
『OMEGAだぁ!』

さぁ、始まりますよ!!

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