6時過ぎの新幹線に乗って東京へと旅立つ・・・・
バタバタと用意をしていたら一番大事なデジカメを忘れたことに気づき、
まぁ、そういうことか・・・
とあきらめて、東京はエビズを目指す。
今週はジバムクティ・ウィークだ!
福岡・京都・横浜・東京と
シャロン&ディビット先生のワークショップが行われた。
ワークショップの後の先生達とのランチで、
ディビット先生から聞いた裏話なのだが、
本当は香港でのアジアンカンファレンス後、
北京でのワークショップ開催が予定だったんだけど、中国政府よりNGが出たらしい。
ヨガジャーナル主催ということもあり、
ヨガジャーナルがチベット開放運動を支援していたり、
シャロン&ディビットさん達のダライ・ラマさんとの交友関係もあってか、
入国を拒否されたのだという・・・
言葉(言霊)の力は強いのだ。
ペンは剣より強しというが、
ペンの書かれる紙は薄っぺらかったりするが、
言葉は時に軽くまた重たい。
それにしても、精神の開放をテーマにしているだけに、
共産国では受けいれならないのだろうか・・・
国からの開放・・・
アメリカ的な民主主義なんて唱えていないのに・・・
重たいハーモ二ウム(インド式ピアノ)を引きずって会場到着。
色々と手伝おうと思っていたのに・・・することがなかった。
すると、シャロン先生のお気に入りのキルタンをラップで歌う
MC YOGI さんが会場に登場!
この日の夜にワークショップがSUN&MOONで行われることもあり、
主催者のリザと息子さんが一緒に来ていた。
リザとも正月以来話せたし、MC YOGI もNY以来再開できて嬉しかった。
MCヨギさんと隣の奥さんはヨガのTTで出会ったという、
ちゃんとヨギなのは嬉しい~
大阪にいると思っていた、
ヨギーニ Dさんも気づいたら東京人になっていたり、
東京の友達ヨギーニとも出会えてよかった・・・
シャロン&ディビット先生達も1ヵ月ぶりの再会を喜んでくれた。
実は、先月、NYより帰国して以来、カラダの調子があまりよくない。
去年のインドでの練習で痛めた腰がまた調子悪い。
でも、なつかしい友達や、先月のジバムクティのTTの仲間達との再会は
そんな状況をすべて跳ね除けてくれる。
やはり、気持ちの作用が一番大きいヨガ。
体調の悪さに、京都WSでのアシスタントお手伝いはお断りした。
やっぱり、よき先生(目立つということ?)であるより、
よき生徒でいたいものだ。
ここから始まると気持ちが良い。
ここから始まらないと、よき先生にもなれない気がする。
まぁ、前に前にと出たい人もいると思うので、それはいいとして・・・・
いつものクセで会場の端っこの方でコッソリ練習するつもりだったのけど、
KUMIKOさん(NYの日本人ジヴァムクティティチャー)に引きずられ、
中心のど真ん中にマットを引くことになった。
KUMIKOさんと並んで練習をすることに・・・・
と、思いきやワークショップが始まると、シャロン先生の支持で、
中心ラインのジヴァムクティの先生が数名デモしているところに連れて行かれ、
デモ組みに入っていった。
結局、KUMIKOさんが自分を真ん中エリアへ連れていき、
シャロンさんがKUMIKOさんをさらに真ん中エリアへと連れて行く・・・・
禅のお話を思い出した。
よく自分を知る上級僧は、末席に座るという。
すると、お弟子さんが、いやいやいや・・・と、
その上級僧を前へと導く、自分を知らない初級僧ほど、
一番前にいたがるのだ。
謙虚にいるのが心地良いわけなのです。
自分は、隅で他の人の迷惑になりたくないだけですけど。笑
(身体が大きいので・・・)
結局、ジバムクティの正式認定者(T T卒業しただけ)は、
真ん中に集まって~と言われ・・・・
1人1人、自己紹介することに・・・目立ちたくないのに・・・
面白いは、最後の1人が ダンカン・ウォン ということ。
ダンカンのヨギック・アーツのルーツはアシュタンガだと思っていたけど、
その間にジヴァムクティが入っていたのでした。
彼のTTの内容を聞いて素晴らしい!
と、思ったけど、ベースがジヴァムクティだと思うと
納得がいきますね。
最近では、T先生のクリパルのTTがどんどんコピー&ペーストされていっているようだけど、
日本人は器用だから仕方がない・・・
広告と宣伝さえ上手くすれば何とかなるもんだ・・・
まぁ、どの世界も美しくないものは存在する。
でも我々は戦わないといけない。
と、クリシュナは言う・・・・シャロン先生の口を借りて・・・
その前に、練習が始まるのだけど・・・
次回へつづく
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