なぜ身体が硬くなるのか?

落ち着きがなく、ジッとしはじめると何処かが動き出す人は分りやすい。
けど、穏やかな顔をして物腰もゆっくりで優しそうなんだけど、
実は我が強い人がいたりする。
本人も気づいていないから、なおのこと、どうしようもなかったりする。
まぁ、ヨガや瞑想や自分を見つける旅などを繰り返しながら経験から
自分で気づかないといけないことなので周りがどうのこうのしても
しょうがないのだけど・・・
あの人は優しそうだ・・・とか、落ち着いている・・・
とか、外からのレッテルを貼付けられて、
本人もそのレッテルに酔いしれて
エゴがさらに強くなって行くだけだったりする。
じゃあ、我が強くて、エゴが強くていいじゃないか?
と、甘い蜜のような考えが浮かぶ。
別に普段はいいのだけど、何かストレスや緊張だったり、
コンプレックスに触れるような瞬間などの、
予想できないような事態の時に、エゴは自分を支配するのだ。
甘い蜜のように自分を楽にしてくれる友人の言葉に耳を貸し・・・
しっかりと眺め、向き合って考えないといけない大事なことから
目をそらし、自分の都合のよいストーリー展開を期待する。
そのストーリーに周りの人は登場するが、
その人達の気持ちは反映されていない。。。
エゴに優しい状態でリラックスした気になっているけど、
自分は、身体は、緊張したままだ。(なぜならエゴが発動している
ということは不安・恐怖・怒りなどが自分に起こっているから)
そして、自分は気楽な人なのに・・・と、身体がかたくなっていく。。。
この硬いという意味は他の人と比べてではなく、自分の身体の柔らかい部分
(例えば手首)などと比べての意味です、悪しからず・・・
ヨガを伝える者としてたまにはヨガっぽいこと言ってみようと・・・
(と、いいつつ・・・
 いつもここで言葉のヨガレッスンをこっそりしているんだけどね。)
言葉だけで説明しても分ったきになるだけだし・・・
ヨガポーズコンテストに出ている人は、
文字を読んでも意味すら分らないだろうし・・・
その意味を経験から理解することの重要性を、
これから真剣に考えていきたいと思うのでした。。。

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