プラクティスの効果はいつ生まれるのかを考える。

1つ問題がある。

ヨガの練習で必要なものがる。それを育てないと練習にならないというものだ。

それは集中力などであり、曖昧な言い方になるけど「精神力」だったりする。多くのヨガスタジオはこれを無視して柔軟性を上げることだけだったり人気投票を重要視しているかもしれないけど・・・

images

そして、その精神力を養うために必要なものとして『体力・筋力』がある。

どんなヨガスタイルを中心に提供しているかを曖昧にしているヨガスタジオが多い中、「MySOUL8 Yoga School」は体力・筋力を同時に育てる『フロースタイル系ヨガ』を柱にして、アシュタンガ・ヴィンヤサヨガをメインに10年間ぶれることなく続けてきたのは理由がある。

筋力・体力なしに「ハタヨガ」とか言ってヨガをしてもらおうとするから、多くの人にストレッチしているだけでしょ?とか言われてしまうのだと思う。(瞑想の練習にもまったく同じことが言えると思います・・・)

まさに大問題なのです。

yoshi

だから、21世紀のヨガの先生に求められる知識は、「体力や筋力をつけるための知識」だということは疑いようがない。

なぜなら生徒さんはいつも、

「どれくらいで柔らかくなりますかね?」

「どれくらいで変化が生まれますかね?」ということが気になって仕方ないという現実がるからだ。

筋力や体力なしに変化など現れないし、ではそもそも筋力ってどれくらいでつくのだろうか?それこそ、ヨガのプラクティスでまず最初に生まれる(もしもフロー系の練習をして筋力に働きかけたらの話ですが)効果だと言えるのではないだろうか?

実は、筋力に働きかけるプラクティスをしてほんの数時間後には、身体は強く健康になりはじめるという研究があるのです。

良い広告主なのでテレビでは絶対に報じられないでしょうが、6週間の集中的なエクササイズプログラムで目覚ましい肉体的な変化が本当に得られるのだろうか?という実験がアメリカで行なわれたようです。

実験に参加した人々は「宣伝に登場するモデル」のような割れた腹筋になれたのでしょうか?

body

当然一人もいませんでした。しかも、6週間で人々がそのプログラムに参加した人たちのプロポーションを見て魅力的な変化がありますか?のテストでもまったく変わらないと思う・・・という結果がでたそうです。

これは見た目の話です。先ほどお伝えしたように、内面においては数回のトレーニングで「神経の目醒め」は始まって身体は強くて健康になっています。

実際のところ、実験による平均的なデータでは、2ヶ月〜3ヶ月の間、継続的なトレーニングを続けて初めて脂肪や筋肉の組織形成に影響がでて見た目に分かるような変化がないそうです。小さな筋肥大(筋肉中の個々の筋繊維が大きくなること)は2週間ほどで起こるのですが見た目ほどまで影響はありません。

東京大学の2010年の研究によると、週に4回のガッツリ系エクササイズをした上で2ヶ月後に力の強さがもっとも向上して、さらにその30日後の3ヶ月後に筋肉量が1番増えたそうです。

話をまとめると一般人がスポーツクラブに通って彫刻のような身体を手に入れたければ、少なくとも6ヶ月間は必要とされるのです。(広告や宣伝にだまされないようにしないとですね!)

そして、そのような体力がついたり筋力がつくような半年間のトレーニングを継続させる努力こそが集中力や精神力を育てるというプラクティスになっているということです。

yoga

「週1回の練習で効果ありますか?」と聞かれる時。まずはその人の体力・筋力を見て判断しないといけない。1回の練習で効果がないということはないのだけど、その人が求めているのは「変化」だと思うから、正しい答えを導いてあげないといけないと思う。

ここまで書いてきて、自分も反省しないといけないんだと思い始めた。自分は欧米人と同じように合理的に筋力と体力を同時に鍛えることができるフロー系のヨガが現代人にあっていると思ってきたし、欧米ではすでにヨガと言ったらフロー系のヨガを指すようになっているのだけど、日本ではその説明をしてきてなかった気がする。

これからは、堂々と「体力・筋力」なしにヨガの効果を高めれませんよ!!と言っていかないといけないのだろう。

タイトルに戻るが、それをちゃんと伝えて理解してもらって初めてプラクティスの効果がではじめるタイミングなのかもしれない・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です