お伊勢参り･･･（２）

セントレア空港が出来て初めて、「虎屋」のういろうを知りました。

コーヒー味？？？って、疑いつつも買ってしまいます。

家に帰ってから食べましたが、確かにコーヒーの味が･･･
１人で一本簡単に平らげるのは病気でしょうか？

でも、粉系のお菓子で腹持ちもよく、糖質もしっかりあるので、
ヨギ食としては優れているのでは？と、勝手に決めつけています。

はるか昔に食べた、忍者の常備食と似ている気がしているのも理由です。

前回の続きですが･･･
４～５年前に、お伊勢参りをした時は虎屋の存在も知りませんでした

その、２００３年だか、２００４年だかの夏に言い出した記憶があります。

「江戸の文化を取り戻そう！さぁ、お伊勢参りに行こう！」

「リュックを背負って、杖もって、歩きながら、伊勢までの道程を楽しもう！」

そして、日本に帰国したのが冬だったので、
１２月２５日か２６日あたりに歩き始めた記憶があります。

あえて、母親の住む実家に帰って、そこから、「行ってきま～ス」って、家を出ました。

あの時、母親はまさか、伊勢まで歩いていくバカ息子に「気をつけて～」って、
手を振っていた（ウソ）とは未だに知らないんだと思います。

まぁ、親の知らない、あんなことやこんなことを子はしているものです。
１５０キロの道のりを何日もかけて、ただただ歩いていたなんて・・・

知らなくていいことです。

そう。この階段を登ると神宮の入り口です。
建物は遥か先にあって見えません・・・

伊勢神宮は外宮と内宮に分かれています。

１５０キロかけて歩いてきた時は、わかれているとは知らず、
年越しの瞬間に外宮にてお参りをして、
出店がいっぱいあるって聞いたけどまったくないな～って、
そのまま帰ろうとしてました。。。

駅まで戻って、なんか人々が違う方にいくな～？て、駅員さんに聞いたら、
内宮ってもっと大きなのが、４～５キロ先にあるんだと。

あやうく、４～５日もかけて毎日歩いて（しかも一人で・・・）、
メインの内宮を見ずに帰るところでした。。

夏に友人みんなに参加しないかと呼びかけたところ・・・参加者はおらず・・・
言いだしっぺは責任をとって実行するという、「罰ゲーム」的な苦行でした。

毎日歩いて・・・足は痛いし。最後にまだ、４～５キロあるし・・・

裏に回って本堂？の写真ゲット！
伊勢神宮の神様は２０年に一度、隣の家にお引越しをします。

手前のスペースに新しく本堂を作って、そっちに引越し。

何か意味があるのですかね？

一ヶ所に留まることをせずに、絶えず新しい場所に移動し続けるっていうヨギの話を
聞いたことありますが、関係しているのでしょうか？

新しい場所と出会いにより、
より新鮮なプラーナを手に入れ続けるとのこと。。。

よく、引越しをする人いますが、
自分ではプラーナを捻出しづらい人なのかも・・・
そして、なぜだか自分が気になった建物はこれです。