(14)インドでの練習生活の流れの巻
AYRI (アシュタンガ・ヨガ・リサーチ・インスティチュート)の名称が変わってました。
KP AYI となって、リサーチが抜けています。
昔は、胸囲を測ったり、ポーズも入れ替えたりした時期もあったみたいだから、
リサーチだったんだろうけど、もう、確立されたという意味なんでしょうか?
朝起きて、マットを持ってシャラ(スタジオ)に向かいます……
早い人は4:45分~からなんでしょうが、自分はゆっくりの7時30分からです。
今の時期は混んでいるので、7時45分、8時~と続きます。
朝の時間帯の人がいなくなる(帰国する)などすると、
翌週や、翌月は、早い時間帯においでって言われます。
長く滞在すればするほど練習の時間が早くなるわけです。
シャラタイムってのがあって、大体15分くらい早いので、
7時30分ってことは、7時15分ごろにはシャラにいるようにします。。。
シャラの中にはいってすぐはウエイティングスペース。そこで、
座って奥の部屋でみんなが練習しているのをぼ~と、見ています。。。
シャラートか、サラスワティが、「ワンモァ!」、「ワンモァ、7:15~ンッ!」って言うと、
まぁ、大体、早く来ていただろう人から練習に参加していきます。
バックベンドが終わって前屈が終わると、マットを丸めて、
後ろか更衣室にフィニッシングをしに行き、
そのスペースに新しい生徒がマットを置いて練習を始めます。
アジャストは手を挙げるとかして呼ばないと、基本的にしてもらえません。
でも必要だったら、ちゃんとしてもらわないと!
(世界一高額のヨガレッスン料金を払ってるんだし!)
月曜日から木曜日はこんな感じでセルフプラクティスのスタイルです。
金曜日はレッドクラス(先生によるリードでいっせいに練習を行うクラス)。
人数が多いので、早朝の4:45~のクラスと、
6:00のクラスの2回に分けて行われます。
レッドクラスでは、プライマリーシリーズのみを行います。
普段の練習で、ストップをかけられている人は、
レッドクラスでもそこで、ストップですね。
ちなみに、自分はスプタ・クルマーサナの前でストップなので、
そこからは大人しく、みんなの練習を見つめます。
周りを見渡すと、確かに、自分とよく似た体型の男性が止まってます。
ごつくって、筋肉質体型の人達が5~6人座ってみんなを見つめています。
まぁ、見るっていうのは、とてもいい勉強になるので、
自分は好きなんですが、とっても、悲しい間でもあります。
こうやって、次に進むために、自分を追い込むのでしょうか?
彼ら(座って見ている男性達)が、アシュタンガを止めないかどうかが心配になったりしてきます。
まぁ、ここは、アシュタンガヨガというヨガの正式な先生の資格(サティフィケード)を貰う為の、
虎の門みたいなところですから、楽しくプラクティス~♪…ではないですね。
(世界中の方々が練習目的というより、認められて稼げるようになるための生活目的です。)
柔らかくて、細い人達が、どんどん練習を続けて、次のアーサナをシャラートに貰う場所です。
ゆっくり進もうという人や、周りに流されない人には、逆に一歩ずつ進める楽しい場所です。
土曜日はお休み。
日曜日は、セカンドのレッドクラスもあるので、クラスは3つに分かれます。
金曜日は、2つのレッドの後にはサラスワティのマイソールがありますが、
日曜日はサラスワティのクラスはお休みです。
けれども、日曜日の2つ目のレッドクラスとかは、
サラスワティがレッドをしたりするので、毎日働いているということです。
彼女は普段のマイソールクラスでも、必要ならばカウントをとったり丁寧にアジャストしたり、
アジャストはパワフルですが、本当に一番の働き者です。
シャラートも、サラスワティも、生徒さんが必要ならば、
ちょいちょいレッドでもクラス全体の流れを止めてアジャストしています。
シャラでは、チャンティングのクラスやら、スートラ講座などもあったり、
ポーズをどんどん進めることに興味がある生徒もいれば、
こういう講座を楽しみながらの人もいたり、様々です。
後は、日曜日のカンファレンス(ヨガ法話)があります。
シャラは3月までという噂もあったり、
その後2年ぐらい閉まるとの噂もあったり……
でも、サラスワティがいるから、
私はマイソールが好きだし来るわって、人もいます。
時期によって、気候のいい、わるい、があり、1月、2月が一番だって聞いたけど、
今(10月)も最高にいいです。これからどんどんよくなるそうです。
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