ヴィパッサナー瞑想への旅 ⑧

【7のつづき・・】
本当の苦痛はコース終了後だった。。。
センターの最寄のバス停に送ってもらい、バスに乗り込んで、アシュタンガ石川のトシさんと
話しながらバスに揺られていたら・・・
バス酔いが始まった。。。
まぁ、我慢できるぐらいだったので、そのまま駅まで到着して、その次の電車に乗り込んだ。。。
電車でも乗り物酔いが収まらないのだ。。。
京都駅に着いて、胸焼けが止まらないので逃げるように名古屋の最速のものを購入して、
昼には自宅に帰った。
自宅に一人でいると・・・
ウソのように胸の苦しさが引いてゆく・・・
夕方に本屋さんに行きたくて外にでると・・・だんだん・・・また胸が痛くなっていく・・・
ぎゅ~っと・・・
なんだこの痛みは?どうして起こるのか?
参加する前にMySOUL8のアッキー先生にコースの最後は
人との会話に慣れるためのナラシの期間です。いきなり人と会話すると心臓がウッとくるので・・・
と、聞いていて、「うそ~~」「ほんと~~?」と思っていた。
そんなリアクションがあるのかな~?と・・・
今まで感じたことのない経験に期待していたのだが・・
結局、話しても何もなかったので安心していたのた。
けど・・・人ごみの中で来るとは!
心臓がウッとくるというよりは、完全に車酔いに近くて、胸の辺がギュ~~~~ッって鈍い感覚が
ずっと続く・・・
実はコースの初日の頃は、背中に殺意を感じたのだ。
この殺意は自分が作り出したものだ。
たぶん、人とのコミュニケーションがないので周りの人がどんな人か分からない不安から来ていたのだ。
一瞬、まさかっ!(そっち系の人が参加しているのか?)
とも思ったけど、違う。自分が誰かということを言葉で威勢で表現し、そのリアクションを見て
安心できない不安からくる感覚なんだ。
小さい頃より大きな身体で威圧感を与えやすい環境で生きてきたから、
そのリアクションからの安心感を受け取ることに慣れ過ぎているだけなのだ。
もちろん、小さい頃より自分を観察し、実験し、新しい環境にて優位な部分を削り、
弱い部分を強くするようにしてきたけど、こういうナチュラルな場所だと弱い部分が再発見できる。
話は反れたけど、ヴィパッサナーコースが終了して、最後に感じた”愛”は吹っ飛んだ!
これだから人間は面白い!
と、思えるのは今の話で・・・愛を感じたから恋患いか?と思うぐらい胸が苦しかった。
実際、どんなメカニズムでこの感覚が発生しているのか観察できないぐらい苦しかった。
外で道を歩く時は、人気のない道を選び、目を合わさないように下を見て歩いた。
といっても、4~5日の話だけど・・・
深い集中の中にいることからの副作用なのであろうか?自意識過剰すぎるのか?
よくわからないが、コースが終わってからが1番大変だとは思いもしなかった。
しかし参加して得たことも大いにあった。今までの自分の指導方法の本質的な部分は
ヴィパッサナーの練習と同じであったのだ。自分が指導法に改良と発展をしてこれたのも
生徒さんをより深い意識レベルまで集中させたいという思いからだし、
そのリアクションを見る観察を絶えず続けてきたからだと思った。
これから、安心して道を進むことができる。
そして、またこの京都の山奥に練習しにこれると思えるのが嬉しいことだ。

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