PBY28:フィレンチェ(イタリア編その②)

〜 乗客1000人のピースボートに乗船してヨガ指導と講師養成しながら世界一周旅行をする、旅の珍道中ブログです 〜

〜peace 28 : フィレンチェ!(イタリア編その②)

ボンジョルノ!イタリアーノ!!

昨日のローマから夜中のうちに北上して、
船(ピースボート)はイタリアの「リヴォルノ港」へとやってきました!!

毎朝、起きて部屋でヨガしてから、
船の外に出れる場所まで上がるのが日課です。

寄港地がない日は間にヨガレッスンが入りますが、
同じく終わったら外の風を感じれる場所へと行きます。

自分のいる階数は、船の中で4階なのですが、外に上がれるのは8階です。
体力が落ちないように、エレベーターを使わないと自分で決めました。
階段をぐるぐると上がって行くと、外からルネッサンスの香がしてきます!

そうです!フィレンツェです!
レオナルド・ダ・ヴィンチです!
メディチ家です!

フランス文化の礎です!
最大に嬉しいのは、
船に乗ってから睡眠はずっと船の中でしたが、
はじめて陸で寝れること!!

今回も船が企画しているオプショナルツアーですが、
フィレンツェでの一泊なんです!!
(11:00入港、翌日、19:00出港予定)

まずは、トスカーナ州中部の街、シエナへと向かいます。

13世紀〜14世紀に銀行業で栄えた街で、
となりのフィレンツェより盛り上がっていた時期もあったとか!

バスに揺られながらトスカーナのぶどう畑を進んでいき、
抜けた先にあるのがシエナの街。

世界遺産に登録されているシエナ歴史地区シエナは、
映画のロケ地に採用されるほど雰囲気満点の場所でした。

この街は、ゆっくり滞在したいと思いました!

シエナの街並みは初めて観る風景ではありません。
実は、『007/慰めの報酬』のオープニングに登場しているのです!


シエナの伝統的な競争馬『パリオ』が開催されるカンポ広場。

写真では見えませんが、広場中央奥にある市庁舎の入り口、
そこに敵とボンドが入っていくのです。

このカンポ広場では、年2回、パーリオと呼ばれる競馬が行われています。
12世紀に始まった歴史のある競技だそうですが、その開催ために石畳に砂を敷いて競馬場をつくり、
終わるときれいに元に戻すとは、ものすごい手間がかかってます。

イタリアで馬の競走のイメージといえば、
完全に「ジョジョ2部」なんですけど、シエナはもう少し上品な感じがしてしまいます。

カンポ広場にある102mの高い塔は、マンジャの塔です。
階段で上がるとシエナの美しい街を一望できるのですが、その時間は無いだろうと計算して諦めました。

また来訪した時の楽しみを残しておくのも旅の秘訣です。
短い滞在時間を楽しむのは、もちろん、スィーツです!イタリアと言ったら、ジェラート!!

ジェラートと共に、美しい大聖堂を見ます。
大聖堂とは、キリスト教において司教の座る椅子(司教座)が置かれた聖堂のことです。

イタリアの大きな街には必ずと言っていいほど大聖堂があり、シエナも例外ではありません。

大聖堂のほか、鐘楼やピッコロ―ミニ家の図書室、洗礼堂、クリプタ、
大聖堂付属美術館、大聖堂付属美術館などが一体となった、
非常に大規模な見学スポットになっているのですが、これらもまたゆっくりと、いつか、観に来るとします。

この地方の大聖堂に多い、白と黒の大理石のストライプが本当に美しいです。

シエナで小さなギャラリーを発見しました。
実は、ギリシャでも買ってしまいましたが、気持ちが高揚すると、買ってしまいます!!

いつも生徒さんに言っているのですが、
自分自身の姿勢のグランディングできてないと、ついつい買いこんでしまうとはこのことです!笑

シエナを足早に去り、サンジミニャーノへと観光です!

こちらの街の方がゆったりと観光地として広がっている感じでした。
やはり、シエナで泊まりたいな、と感じながら、またジェラートに手を出してしまいます。

ここのジェラート屋さんは有名店だそうです!(って張り出してあります!笑)

サンジミニャーノから、ツアー一行は、フィレンツェの中心のホテルへ行き一泊します。

夕食はホテルで一斉に食べるのですが、もう1つのミッションをかかえた自分は、軽く食べるだけで済ませます。
もう21時を過ぎてますが、ここから、夜のフィレンツェ独り旅です!→つづく!

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