PBY27:ボンジョルノ〜(ローマ①)

〜 乗客1000人のピースボートに乗船してヨガ指導と講師養成しながら世界一周旅行をする、旅の珍道中ブログです 〜

〜peace 27 : ローマへ!(その1)

ボンジョルノ!イタリアーノ!

ピースボートは港に到着します。
やはり、古代の都市達はは港の側で栄えてきたのだなぁーとヨーロッパに来て痛感しています。

イタリアはチビタベッキア港に到着!

ヨーロッパへはもう少し歴史を勉強しなおしてから行こうと思っていました。。。
特にイタリアとフランスは・・・

食をテーマにしても楽しめるし、
映画の登場シーンをテーマにしても楽しめるし、
漫画の登場シーンをテーマにしても楽しめてしまう。

テーマなしに、ただ有名な場所に行くってのから
ヨギーな旅は絶対に卒業しないと!

ヨギーの旅とは、
このピースボートヨガでも紹介しているつもりですが、
今に始まったことではないし、海外だから特別なわけでもありません。
国内の場所でも楽しみ方は無限にあるのだと思います。

京都もこういった楽しみ方もあったりするのです。

さて、町まで少し距離があるので、今日は完全なるオプショナルツアーでの参加にしました。
次の日はイタリア北部へと船で移動ということもあります。

知らない町では集中力を保たないといけないので
どこで体力を使うか?その計画が重要になってきます。

今回はすべてツアーに委ねることができるので気が楽です。
今回、観に行く最大の目的地は「コロッセオ」!!

映画グラディエーター、アメリカのドラマのスパルタカス、
漫画のジョジョの奇妙な冒険で登場してきた「ローマ帝国」のコロッセオを観に行くというか、
あの場所に立つという経験が待ち構えているのです!!

ツアーのバスに乗って「ローマ」へと向かいます!

道路標識1つを見ても、すべての道はローマへと通じるんだなぁーと感動してしまいます。

バスはとまり、御一行はゾロゾロと歩いて目的地へと向かいます。
観光地であるローマはバスが止めれる場所に制限があるのは仕方がないです。。。

それにしても、他の観光客が大勢いるわけではなく静かな通りを進みます。

最初に向かったのは、
映画の「ローマの休日」で有名になった「真実の口」。

 

直径1.8m の円形のマンホール。

イタリア語で、Bocca della Verità(ボッカ・デラ・ベリタ)と言います。

もともとはローマ帝国の水路のマンホールの蓋ではないか?というものです。

そして、ある奇妙な物語では…

とある奇妙な物語の2部では、真実の口は扉として登場してます。

今回は個人的に1つのミッションを持ち込みました。
それは、『真実の口の中にあるスイッチを探がす』というミッション。

あるヨギも口の中に鍵を探してみましたが、
見つけられずに奥の通路へとはいけませんでした。残念!

あれは、本当にマンホールだったのでしょうか?それとも、、、
柱の男が眠る地下道に行きたかったのにぃぃぃ!!
さっぱりハテナ(?)な方は、ジョジョの奇妙な冒険の第2部をお読み下さい!笑

ガイドさんの話によると、ローマ帝国も繁栄期もあれば、財政難の時期がありました。
財政難の時期は、取り壊した古い建物の中からの寄せ集めで建物を作っていたのだそうです。
この場所は教会で中は色々な時代の柱やタイルを楽しめるわけです。

そして、ジョジョ5部でポルナレフが2階で待ち構えていた、コロッセオに向かいます!!


コロッセオは西暦70年に建築が始まり、
西暦80年ごろに完成したとされ、古代ローマ時代、
皇帝ウェスパシアヌス(Vespasianus)の命令によって造られたとされる円形闘技場です。

大きさは長径188mの楕円形で、その収容人数は8万人!
コロッセオの構造は、地下、アリーナ、そして全4階の観客席となっています。
アリーナは、見世物としての闘いが行われていた場所。

現在この部分はほとんどが壊れていますが、一部半月型に再現されたアリーナを見ることができます。

当時のローマ市民にとって一番の娯楽はコロッセオでの刺激的な見世物、
つまりそこで起こる「流血や死」でした。

ヴェスパシアヌス帝は、
市民をこのような斬新な娯楽に没頭させ続けることで、
反乱を抑える効果があると踏んだそうです。

現代でも隣国との言い争いをプロパガンダとして使ったり、
芸能人のスキャンダルをあおったりして政府は同じようなことをしています。

見世物のプログラムは、午前中が猛獣と剣闘士との闘い、昼には罪人の処刑が行われ、
午後はメインとなる剣闘士同士の闘いがあったそうです。

何万人もの剣闘士が命をかけてきた場の臨場感を感じてみました。

そのためには数々の映画、ドラマ、漫画の物語をフラッシュバックさせるのが一番です。

映画『ザ・グラディエーター』、
ドラマ『スパルタカス』、漫画『セクタス』・・・などなど

オプショナルツアーでは船の前までバスは戻って来るのですが、
出発まで少し時間があったので、チビタベッキア港の街をブラブラ歩きました。

この港と関わりが強い日本人というと、伊達政宗の家臣の支倉常長(はせくらつねなが:1571〜1622)がいます。
イタリアでの洗礼名は、ドン・フィリッポ・フランシスコで、ローマにて市民権と貴族の位を授けられるぐらいなので、
相当、お金を使ったのでしょうね。

江戸末期や明治維新にこそ外国の影響が強くあるように思われてますが、
外国との強い交流を始めて覇者となったのが織田信長で、伊達政宗は、
スペインと組んで、日本を統一しようとしていたのでは?とも言われています。

この時代に世界で一番火縄銃を多く所持していた国って知られてないけど、
実は日本なのです。

スペイン・ポルトガルと手を組まずに、
オランダと手を組んだ徳川家康が日本の覇者になっていきますね。

安土桃山時代に船でこの地に訪れた支倉氏と同じように、
今、日本から船で自分がやって来ている。

そう思うと、港町には、太古と歴史と浪漫の匂いがします。

オプショナルツアーが終わってから、
ピースボートの出発まで時間があり、港付近で暇になることは予想済みです。

ヨーロッパに来てから、Wi-Fiが飛んでいるスポットが見つけれなくなったので、
船の中で衛星を使った有料インターネットサービスで事前にカフェとかレストランとか調べておかないといけません。

しかも、ピースボートが停泊する場所は港でも結構な奥地だったりするから大変です。

やはり、イタリアに来たら、イタリアワインとピザです!!

食にも歴史あり!

フォークとスプーンなどの食文化をフランスに紹介したのはイタリアです。
でも、pizzaがあるのはイタリアだけですが、
ルネッサンス時代にはまだ無かった食べ物なのかもしれません。。。

イタリアでは、ピザは日本食で言うところのタコ焼きみたいなものなのという人もいるので、
庶民食は貴族たちには伝わらなかったのかな?

イタリアのお店には、200ccサイズのワインが売っているので独り飯には最高です!

船に戻って翌日からの旅の準備をしないと!

ここから連続で港が変わって行きます!

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