そうだ!京都に行こう!

バリ島はウブドでスパを手がけている友人が京都にてスパをオーガナイズしている。
去年の秋にサントーシマ香ちゃん通訳のアディヨガのワークショップの時には会えなかったので
ふと京都に行くことにした。

思いつきで行く旅は楽しい。
実は京都は中学・高校の伝統行事で毎年、知恩院に行っていたのだけど土地勘はまったくない。
新幹線で30分といえば、通勤できてしまう距離。
友人と13時に八坂神社で待ち合わせした。
駅から神社までのタクシーの中での運転手さんとのトークで、おすすめは”建仁寺”だという。
そうなのだ。普段はタクシー使わないけど、知らない場所ではタクシーは情報を言霊として
伝えてくれるツールなのだ。iPhone で検索しても何かしら出てくると思うけど、
こういったアナログのコミュニケーションで得た情報に従うのが旅だと思う。
そういったことでの付加価値をプラスすることにタクシー会社も力を入れて欲しいものだ。
約束の時間より1時間前に到着して少し観光することにした。
何となくで建仁寺の方に歩いていたんだけど、中々、看板やらがない。。。
不安になって、適当に道を曲がってみることにした。
距離感が分からないのと東西南北が分からないから不安が襲う。まぁ、これも刺激なのだ。
すると・・・ホテルがいっぱい現れてきた。それも、立派なものではない方の。。。
不安がピークに達した頃・・・神社の鳥居が見えてきた。ああ、ここか!
境内の方がザワザワしているから、ここだと思ったら名前が違った。安井神社という神社だった。
でも、長蛇の列が出来ている。
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先頭には穴の空いた石があって皆、その穴をくぐっていた。
どちらかの穴をくぐると縁結び、反対側からくぐると縁切りだそうだ。
悪い縁を切り、良縁を結ぶらしい。
そして、周りはホテルだらけ。。。
そりゃ、縁結びだ。。。と、思いながら、後ろで「建仁寺はどこかの~」って、
聞いているお爺さんがいる。その会話を聞き耳立てて盗み聴きして、建仁寺に向かった。
予想以上に建仁寺は大きい寺だった。
たまたま、双龍の絵が天井一面にある展示会が行なわれているという。
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時間がないので何となく感じをつかんで建仁寺を後にした。
自分にとっては、スポットで1つの場所をたしなむより全体と歴史を感じることのほうが大事なのだ。
足で土地勘を手に入れることがいつからか、重要になってしまった。
京都は観光地だから(ゴールデンウィークということもあって)、どこも人が多いのだけど、
よく観察していると若干エリアによって人々の年齢、服装、雰囲気、など違うのだ。
など、結局は人間ウオッチングをしている自分。。。
あっという間に13時になって八坂神社に戻ってきた。
P1030521.jpg
ふと、見上げると狛犬がいる。
いつ頃、このデザインは出来たのだろうか?よく見ると、どう見ても漫画のキャラクターだ。
漫画というと分かりづらいかもしれない。アニメのキャラクターだ。
浮世絵やらキャラクターやら、日本はやはりアニメ・漫画に向いている国なのかもしれない。。。

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