クランティ先生をご紹介。
クランティ先生との出会いは・・・
東京のヨガスタジオ、ヨガジャヤでした。
午前のアシュタンガのクラスだったかな?
2年近く前の話(2006年)であまり覚えてないけど・・・
びっくりするような、的確でやさしいアジャストを受けて感動した記憶があります
イタリア出身のクランティ先生は、今年にアシュタンガヨガの正式指導者として認定されました。
身体能力が高くて、練習をちゃんと頑張り、毎年ちゃんとインドのマイソールに通って練習して
正式に指導者として認定されて・・・
その過程と遠巻きながら見ていたので、
生徒として習っている身としては嬉しい限りのことでした。
クランティ先生が習った先生は、リチャード・フリーマンというコロラドでスタジオを持つ先生。
アシュタンガヨガだけでなく、ヨガフィロソフィー(哲学)に関して詳しい先生だです。
1989年のカルフォルニアのEncinitasのグルジ、 Sri K. Pattabhi Jois のAshtanga Yoag Workshopの様子の動画です。
このワークショップでは、グルジは彼の上級の生徒にサードシリーズとフォースシリーズの部分を教えたそうです。この動画の中での上級生徒には、リチャード・フリーマン、チャック・ミラー、マティ、ティム・ミラー、など今のアシュタンガヨガにおいてのトップティーチャーなどが指導を受けています。
クランティ先生も去年だったか、
リチャード先生がしていたティーチャートレーニングに参加していました。
この学ぶ姿勢は、見習わないといけないですね。
クランティ曰く、
「僕は、僕の先生の元であまり習えないけど、自分の先生は1人なんだ。
そして、基本的なことは普段の練習により感じたことが一番勉強になっているのは事実だけどね。」
と、当たり前のことを、当たり前に言えるのは素晴らしいことです。
アシュタンガ・ヨガのメソッドは、グルジからリチャード・フリーマンへ、
そして、リチャード・フリーマンからクランティへ・・・
そして・・・クランティ先生や他のアシュタンガティーチャーから、我々へと・・・
パランパラですね〜
伝統的なハタヨガが、西洋文化の体操やレスリングなどと融合し、
近代ヨガへと進化していく過程と共に、
人から人へ・・・色々な解釈と共にヨガが伝わっていくのを見るのは楽しいです。
クランティ先生は、マインドをオープンにしていき・・・
カラダはいつもその後にオープンしていくと教えてくれます。
カラダが開いていかないと、気持ちはオープンになっていかないし・・・
よく考えるとややこしいけど・・・
「たった短いヨガの練習の時間が全てじゃないよ」
「残りの時間を楽しむ為のヨガなんだ。」
こういったセリフの重みが答えになってきているのかもしれないです。。。
クランティ先生の趣味はバイク。
普段はスタジオと家との往復にはスクーターを使って、
週末には800CCもあるイタリアの巨大なバイク、ドゥカティを乗り回しているそうです。
800ccもある、パワフルなバイクのドゥカティはアシュタンガと同じだよ、
一気に真っ直ぐ走り抜けるんだ、と言っていました。
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