Nancy Gilgof(ナンシー先生)の名古屋ワークショップ中止のお詫び

名古屋で今日より週末まで予定していたナンシー先生の
ワークショップの中止(キャンセル)のお詫びをさせてください。

アシュタンガヨガを最近始めて、ナンシー先生と会えるのを楽しみにしていた方、
ナンシー先生と去年のMySOUL8のワークショップや、沖縄リトリートや、マウイでの
出会いから再会を楽しみにしていた方、本当にゴメンナサイ。

自分も、ジバムクティヨガのティーチャートレーニングに参加しながら、自分の大切な師の
ナンシー先生がスタジオに来るのでということで、シャロン&デービット先生達に無理言って
特別に数日早く帰国させてもらったぐらいなので、本当に再会を楽しみにしていました。

NYでのオメガというベジタリアン専用の施設の部屋で、
アメリカに来ていたシャラートが
グルジ(シュリ・K・パッタビ・ジョイス師)の体調が悪くなったので
急遽インドに帰ったとのニュースを友人より聞いて、
グルジの体調を心配していました。

去年ナンシー先生にもらった本に、
グルジにサインしてもらった本を飾って体調がよくなる
ことを毎日期待していたのですが・・・・・・
グルジが、逝かれてしまったことが本当に残念です。

日本に帰国してスタジオに入ってびっくりしたのが、

この写真です。

スタジオBに飾っておいたグルジの写真が、
メインスタジオのガネーシャの隣においてありました。

NYと名古屋と離れていても、
スタジオと自分の滞在していた部屋がつながっていたのだな・・・と。

グルジがアシュタンガ・ヴィンヤサヨガを世界に広めてくれたおかげで、
こうやってヨガを伝えやすくなっているのを、我々、ヨガを通して生き方を、
より幸せな生き方を伝えるものは、感謝しないといけないと再認識しました。

そのグルジを全米へと紹介し、グルジの教え方をそのまま伝え続けてきた
ナンシー先生がグルジの死を知ってすぐインドへと旅立つことを決意したことは、
自然と理解できました・・・・

なにか、無理やり理解してください、
と、言っているようで嫌なのですが、
自分には想像がつかない絆とご恩が
ナンシー先生とグルジにはある気がします。

やはり、この感覚は、ナンシー先生と何日も過ごしたり、
アジャストメントクリニックでの
グルジとの話をいっぱい聴いているので尚、
理解できるだけなのかもしれないですが・・・

ナンシー先生の噂を聞いて、今回、
名古屋でのワークショップを楽しみにしておられた方。

本当に御免なさい。もしかしたら、
ゴールデンウィークの予定を減らしてまで参加しようと
していただいた方もいるかもしれないです・・・

今回、NYでのジバムクティのTTに参加して、
シャロン先生とディビット先生のグルジへの
愛情もいっぱい感じれました。

グルジとの会話が本当によく出てきていました。
ある日、グルジが言っていたそうです。

「アシュタンガヨガのプライマリーシリーズで
幸せを得れない人の為に、セカンドシリーズがある。
セカンドで幸せを得れない人の為にその次がある。
そしてまたその次も・・・」

練習から何を学び、どう生活へと活かしていくかは、自分次第ですが、
何が言いたかったのか、少し分かった気がしました。

グルジがまだ元気で世界ツアーをしていたのは2000年前後だと思うので、
グルジの直接の会話を正直知らないのですが、ナンシー先生や多くの、
長いシニアティーチャーの話を聞くと、本当に愛らしい、ユーモアにあふれ、
ヨガへの情熱が高い、素晴らしい指導者だったと皆言います。

世界中のヨガを愛する人が、
グルジとの思い出話にこれからも幸せを感じると思います。

そして、毎年、感謝の気持ちを込めてインドのマイソールへと訪れると思います。
グルジの元へと真っ先に駆けつけたナンシー先生の行動を無理やり
理解してくださいとは言いません。

もちろん、これからのヨガの練習を通じて理解して欲しいとは期待しますが・・・

ナンシー先生がインドへ向かうことで、
名古屋のワークショップが中止になることを
ブログで紹介していただいたチャマ先生ありがとうございます。

「こんな大変な時だから、アシュタンガヨガを伝えるもの同士協力しましょう!」
という言葉にはとても励みになりました!

ありがとうございます!

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