サスティナブルについて考える

感化されるの巻。

グレゴール先生のスタジオと自宅は行政にインフラを頼ることなく存在している。

水は雨水を溜めてフィルターをかけて、電気はソーラー蓄電を賄えている。

ソーラーパネルの屋根と蓄電器
貯水タンク

これに感化されて、ある生徒さんは新しい家をアースシップ住宅で作るのだという。なんだアースシップって?

自分もグリーンスクール見学やら、シンガポールの植物園やら、
サスティナブルホテルに泊まったりして勉強してきたつもりだけど、アースシップは全然知らなかったです。

調べてみたら、日本でもプロジェクトをしている人々がいてびっくりしました。

イーロンマスクも社名を変えてまで、住宅用システム普及ビジネスを始めるようですし、
サスティナブルビジネスが世界では本格稼働し始めています。

でも、地球に良いこと、地球に良いこと、のマントラにすべて騙されてはいけないと思います。
バランスが大事なのだから。

サスティナブルの字の如く、長期的に渡って収支のバランスが合うかを考えていかないといけないと思う。

太陽光メガソーラー発電などはあたりの温度が急激に上がって変わってしまい、
鳥などは近寄れなくなり環境破壊を招いている事実もあるのです。

全ての事柄は一長一短の要素を秘めているから、
慎重に考えないといけないが、個人で上手く機能しているのを見ると、
凄いなぁとただ感心してしまいます。

オーストラリアでも民泊させてもらっている家でも
雨水を貯水してフィルターをかけて飲料水として使っていたり一般家庭では普通のようです。

道を歩いていても、ソーラーパネルを屋根に設定するのは当たり前のようでした。

昔、スタジオを作る時にシャワーの水が流れ落ちる配管に小型水量発電機をつけたらどうか?
という発案をして設計士さんを困らせたことがあるけど、今なら真剣に聴いてもらえるかもしれないと感じました。

何百万年という人類の歴史を勉強すると、
環境がどれだけ我々の心理状態に影響を与えてきたかを知ることができます。

世の中に起きていることに興味を持つ真のヨギならば、その仕組みを追求したくなります。
すなわち、サスティナブルな環境が気になるというわけです。

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