中国の崩壊が始まったか???

中国の崩壊が始まったのか?

大学時代。
あれは4年生だったと思う。

自分は大学1年の学期末試験をすべてサボって
オーストラリアに短期ステイしていたので、
(縁があって友人のオーストラリア人の家にホームスティすることに・・・
取り返しのつく学校の教科よりも唯一のチャンスを優先したわけです。)、
大学4年というのに足りない単位のためにせっせとクラスに出ていました。

ふと興味が湧いて、
中国経済論のクラスを選んだことを覚えています・・・

今から10年ぐらい前の話。

そこで中国の現状を知ってびっくりした。
当時、中国について思ったことはただ1つ。

 「この国は崩壊する!」

長年の歴史から見て、小国に分かれて分裂国家になるだろうと・・・
まぁ、経済特区という形で、上海国、香港国、北京国、大連国など、
現状で、ある意味分裂国家だが・・・

アメリカへ渡る前に上海だけは見ておこうと
大学卒業後にビザを申請して(当時は必要だった)、
行ったけど、確かにエネルギーに満ちた魅力的な都市だったのを覚えている。

その後も、何度も、上海には足を運ぶことになり・・・

また一層、昔思った 「中国崩壊論」が浮かんだ。

まぁ、正確には、中国分裂国家論だけど・・・
日本でも道州制を導入したらどうか?
など言われているけど、同じようなものだ。
と、いうことを考えていたら・・・

去年の、2008年の冬、12月・・・
中国のインターネット上に、
中国共産党の一党独裁体制の終わりを求める 『08憲章』
と題された声明が登場した。

これは、中国の知識人、学者、弁護士などの303人の署名と共にキーワードを、
「自由・平等・人権・民主・共和・憲政」としている。

この署名者の数は数日で、数千人に全世界で跳ね上がったらしい。。。
と、同時に原案の作成者は政府に拘束されたらしいけど。

世界万博を来年に控え、
チベット問題などを解決できぬまま、崩壊していくのだろうか?

しかし、崩壊は終わりを意味するのではない。

新しい形でもって、始まりを意味する 「単語」なのです。

今年は天安門事件から20年目になるらしいが、
武器の技術が向上した現代において、
農村などが住民運動などを始めても
、力の差が歴然としているのが現実。

「ペンは剣より強し」

インターネットでの国家批判者への監視も隙がない中国。
日本も少しは身習ったらどうだろう・・・
中国はやりすぎだけど、
少しの情報規制が必要だと思われる。

何も考えない大衆は、
何も考えないテレビのコメントに右に左に揺らされている・・

おっと、今回は中国のお話。
中国の市民にとっても、農村部の人々は外国人みたいなものだし、
経済格差があるとは誰も思っていない。
最初から平等の意識がないからしょうがない。

2010年の上海万博のテーマは、
「Better City, Better Life」だけど、
中国全土がこの内容をしったら暴動が各地で起こってもおかしくない。

まずは、「Better Village, Better Life」だと
・・・電気を通せ!とか・・・

さぁ、色んな意味で、来年にかけて中国から目が離せないのも事実だ。

今が正に 「赤壁の戦い(レッドクリフ)」 なのだろうか!

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